2011年09月02日
【新潟2歳S】絶対的な上がり3Fの切れ味を持つニンジャ、モンストール
新潟芝外回り・1600mで行われる新潟2歳S。近年セイウンワンダー、マイネルレコルトをはじめとした2歳王者を輩出しているように施行条件変更以後のレベルアップが目覚ましく、今年も現時点で上位にランクされる馬が揃った。
過去10年、新潟2歳Sにおける上がり3F最速馬の成績は【7・1・0・2】複勝率80.0%。先週の新潟記念とは正反対で上がり3Fの脚が結果に反映されやすく、やはりこの部分を軽視することはできない。
そこで今回は、前走上がり3F最速を叩き出した馬に限定して進めていきたい。今年の新潟2歳Sに出走を予定している18頭中、前走上がり3F1位を記録した馬とそのときの上がり3Fタイムは以下の通り。
(左から馬名、上がり3F)
・ヴュルデバンダム 33.0秒
・ジャスタウェイ 33.3秒
・アドマイヤリリーフ 33.6秒
・クイーンアルタミラ 34.6秒
・ニンジャ 34.7秒
・モンストール 35.1秒
・ロッソコルサ 35.6秒
・トウケイヘイロー 36.2秒
上記を見る限り、もっとも速い上がりを使って勝ったのはヴュルデバンダムということになるが、新潟外回りコースのなかでも特に速い上がりが出る1800mのものだけに鵜呑みにはできないだろう。それは内回りコースを走ったゆえに速い上がりが出なかったモンストール、ロッソコルサ、トウケイヘイローにも言えることで、この数字が必ずしも各馬の上がり3Fを図る指標になるとは言い切れない。
そこで今度は、上記8頭が上がり最速で勝ったレースにおける「上がり3F2位だった馬との上がりタイムの差」を比較してみたい。そうすることで、その馬の上がり3Fが絶対的なものか相対的なものかを弾き出すことが可能になる。
・ヴュルデバンダム 33.0秒→次位との差0.4秒
・ジャスタウェイ 33.3秒→次位との差0秒(上がり3F1位タイ)
・アドマイヤリリーフ 33.6秒→次位との差0.1秒
・クイーンアルタミラ 34.6秒→次位との差0.2秒
・ニンジャ 34.7秒→次位との差0.7秒
・モンストール 35.1秒→次位との差0.5秒
・ロッソコルサ 35.6秒→次位との差0秒(上がり3F1位タイ)
・トウケイヘイロー 36.2秒→次位との差0秒(上がり3F1位タイ)
ここで上位にランクインしたのはニンジャ、モンストールの2頭。いずれも内回り・1400mのデビューということで上がり3Fそのものは目立たなかったが、次位との比較で2頭の上がり3Fがいかにズバ抜けたものだったかということが見て取れる。
当欄では、ニンジャ、モンストールの2頭を推奨馬とする。
(競馬天気:金曜コラム「馬場×上がり3F」より)
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