2010年11月27日
【ジャパンカップ】馬場予測&土曜馬場傾向
●ジャパンカップ 馬場予測(27日17時更新)
スッキリ晴れて雨の心配はない。雨の可能性は6-12時0%、12-18時0%。乾いた良馬場で行われそう。
予想される馬場状態
◇良 乾…90%
◇良 湿…10%
◇稍 軽…0%
◇稍 重…0%
◇重 軽…0%
◇重 重…0%
◇不良 …0%
※当サイトの「馬場予測」は、JRA発表馬場を基準に7分類(レベル)で予測します。開催当日は、「馬場LIVE」として同じく7分類で実況を随時お伝えしています。
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●想像以上に重い芝でトニービン系が大爆発【5回東京7日馬場傾向】
土曜東京で行われた芝でのレースは計5レース。馬券圏内に入った馬は15頭を数えるが、そのうちトニービンの血を含んでいる馬は約1/3にあたる4頭。ちなみに3Rで3着→18着の降着処分を受けたカンタベリーダダも母父トニービンであり、絶対的な母数が劣るなかでのこの成績は特筆すべきものがある。馬場傾向を見るより明らかにトニービン系向きの欧州仕様の馬場と言えるだろう。また、差し・追込が利きやすい馬場である点にも注意が必要だ。
ダートは中間の雨の影響もあり、良/湿の馬場。限りなく稍重に近い良であったわけだが、こういった馬場では父ミスタープロスペクター系、サンデーサイレンス系に分がある。それは土曜東京ダートで連対した12頭中9頭がどちらかの血が入っていたことからも明らかだ。
●Cコース替り2週目で引き続き内枠&直線インを突ける馬に注意【6回京都7日馬場傾向】
先週、Cコース替りでは内枠&直線インを突いた馬有利になると書いたが、今週もその傾向は続いている。騎手もそれを意識しており、京阪杯で3着に入ったモルトグランデの田辺騎手ははじめからインに進路を定めた乗り方をしていた。外々を回ったダッシャーゴーゴーが凡走したことからも、先週同様インを突ける馬・内枠を引いた馬の評価を高めたいところだ。
ダートは非常に差し・追込が利きやすい馬場と言える。土曜京都ダートで逃げて連対した馬は1頭もおらず、上がり3F最速をマークした馬はほとんど馬券圏内に好走していた。
(競馬天気)