2012年04月01日
【大阪杯】出走馬データ完全分析
１枠１番
ナカヤマナイト 柴田善
短評：過去10年、前走ＡＪＣＣ組の成績は【０・２・０・１】複勝率66.7％。同馬は右回りで【２・２・０・０】連対率100％を誇り、引き続き右回りで走れる点はプラスだろう。ステイゴールド産駒は阪神芝2000ｍ重賞で【３・１・３・12】複勝率36.8％。柴田善騎手は阪神芝2000ｍ重賞で【１・０・０・２】複勝率33.3％。
稍重/水少【１・０・０・０】
良/水多【１・０・０・１】
気候/寒【２・２・０・０】
季節/春【０・０・０・２】
５枠５番
コスモファントム 大野
短評：過去10年、前走Ｇ３から臨んだ馬の成績は【２・２・１・30】。毎年冬に荒稼ぎする冬馬で、前走の大敗が気候的要因だとすればここでは評価を下げざるを得ない。大野騎手はこれが阪神芝2000ｍでの初騎乗。
稍重/水少【０・０・０・０】
良/水多【０・１・０・０】
気候/寒【２・１・２・３】
季節/春【０・１・０・２】
６枠７番
ナリタクリスタル 幸
短評：過去10年、前走中山記念組の成績は【３・１・１・６】複勝率45.5％。同馬は稍重/水少では【１・２・０・０】と安定した成績を残しており、時計のかかる馬場なら軽視禁物だ。スペシャルウィーク産駒は阪神芝2000ｍ重賞で【２・０・２・14】。幸騎手は阪神芝2000ｍ重賞で【１・４・５・49】。
稍重/水少【１・２・０・０】
良/水多【０・１・０・１】
気候/寒【１・４・２・３】
季節/春【３・２・１・２】
６枠８番
ローズキングダム 後藤
短評：過去10年、前走有馬記念組の成績は【２・１・２・６】複勝率45.5％。同馬はＧ２では【２・０・３・０】と安定した成績を残しており、このクラスならまだ見限れない。キングカメハメハ産駒は阪神芝2000ｍ重賞で【１・０・１・３】複勝率40.0％。後藤騎手は阪神芝2000ｍ重賞で【０・１・２・４】複勝率42.9％。
稍重/水少【０・０・０・１】
良/水多【０・０・１・０】
気候/寒【１・０・１・１】
季節/春【０・１・２・２】
７枠９番
アーネストリー 佐藤哲
短評：過去10年、前走有馬記念組の成績は【２・１・２・６】複勝率45.5％。同馬は宝塚記念勝ちをはじめ、重賞５勝すべてが芝内回り。先行馬と相性の良いレースということもあり、ふた桁着順が続く近２走からの巻き返しがあってもおかしくない。グラスワンダー産駒は阪神芝2000ｍ重賞で【１・０・０・４】。佐藤哲騎手は阪神芝2000ｍ重賞で【７・４・３・34】。
稍重/水少【０・１・２・０】
良/水多【３・０・０・０】
気候/寒【０・１・１・２】
季節/春【１・０・２・２】
８枠12番
メイショウカンパク 川田
短評：過去10年、前走Ｇ３から臨んだ馬の成績は【２・２・１・30】。同馬が馬券圏内に入った16戦中12戦が中４週以内ということで、このローテーションはプラスだろう。持ち時計を活かしてどこまで。グラスワンダー産駒は阪神芝2000ｍ重賞で【１・０・０・４】。川田騎手は阪神芝2000ｍ重賞で【１・１・２・10】。
稍重/水少【０・０・１・０】
良/水多【０・０・１・１】
気候/寒【１・２・１・２】
季節/春【０・０・１・３】
【見解】
想定馬場は稍重/水少。土曜阪神は重まで馬場が悪化しており、回復しても稍重までという可能性が高い。稍重/水少【０・１・２・０】良/水多【３・０・０・０】のアーネストリーにとっては絶好の馬場と言えそうだ。
気候・季節実績では、気候/寒【１・４・２・３】季節/春【３・２・１・２】と安定した成績を残しているナリタクリスタルを強調しておきたい。冬と春の間にあるこの時期は気候適性の見極めが難しいところだが、現状まだ冬馬のほうが近い適性にあるだろう。
（土曜コラム「全出走馬データ完全分析」より一部抜粋、会員の方はすべての馬を見ることができます）
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