2012年03月03日

【土曜馬場傾向】リニューアルの中京芝は急坂以上に直線距離の延長がポイント

●回復途上の中山芝特徴が色濃く出た土曜中山【2回中山3日目馬場傾向】

中山芝は不良→4Rから重/水多→9Rから重/水少。回復途上の中山芝特徴としてイン有利が挙げられるが、馬番ふた桁番を引いたカレンチャンが4着に敗れ、馬番ひと桁番が1〜3着を占めたオーシャンSはその典型。パンパンの良馬場までの回復は考えにくい日曜中山も内枠・インを突く馬の評価を挙げたい。

中山ダートは不良→9Rから重/水9Rから重/水少。脚抜きの良い馬場ダートで前に行った馬が止まらなかった。


●芝、やや距離不足に思える馬でも十分間に合う馬場【1回阪神3日目馬場傾向】

阪神芝は良/水多→6Rから良/水少。洋芝適性が問われるようなパワー型の芝という傾向は今週も変わらず、水分を含んだ馬場でその傾向はさらに顕著に。武庫川Sを制したタガノエルシコのようにやや距離不足に思える馬でも十分間に合う馬場だ。

阪神ダートは重/水少→6Rから稍重/水多。7レース中6レースで上がり3ハロン最速を記録した馬が馬券圏内に入っていたように、切れ味が問われる馬場だった。


●中京芝は急坂以上に直線距離の延長がポイント【1回中京1日目馬場傾向】

中京芝は良/水多→6Rから良/水少。リニューアルオープンしたことでの馬場傾向だが、急坂ができたこと以上に直線が長くなったことが重要に思える。8・9・10Rと新潟外回りコース連対実績のある馬が馬券圏内に入ったのはその好例で、まだ一日だが京都外回りや東京芝といった軽い馬場で差し損ねていた馬に向きそうな舞台だ。

中京ダートは重/水多→9Rから重/水少。こちらは新潟ダートに近い印象を受けた。というのも決まり手のほとんどが逃げ切り勝ちであり、4コーナーで後続を離してしまえば勝負あり。見ていてまったく差し馬が届く気配がしなかったのはそのためだろう。

競馬天気:土曜コラム「土曜馬場傾向より」)

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