2012年02月14日

フェブラリーS傾向をデータで分析!エスポワールシチー編

競馬天気では5日間、2012年フェブラリーSの有力馬をあらゆるデータから分析していきます!その馬が持っている東京ダート1600mへの馬場適性、血統、騎手、気候・・・ぜひ5日間の連載をお楽しみください!


さて、第二弾となる今回は一昨年の覇者・エスポワールシチーについて分析していきます。

トランセンドとの直接対決で完敗を喫し、確勝を期した平安Sはヒラボクキングにまさかの敗戦。少なくとも全盛期は過ぎてしまったのかな、という見方がほとんどです。

さらに悪いことに、主戦を務める佐藤哲三騎手が負傷のため騎乗不可。同じことをやってもしょうがないから・・・といったコメントから奇襲戦法を示唆していただけに残念としか言いようがありません。

ここでの焦点はひとつ。果たしてトランセンドに勝つことはできるのか?

単純比較では厳しいと言わざるを得ませんが、可能性を見出すとすればそれは「枠順」でしょう。トランセンドと対戦した過去2戦、両馬の枠順は以下の通りでした。

【マイルチャンピオンシップ南部杯】
エスポワールシチー→4枠7番
トランセンド→6枠11番

【ジャパンカップダート】
エスポワールシチー→3枠6番
トランセンド→8枠16番


いずれもトランセンドを外に置く形での競馬を強いられました。両馬ぐらいのレベルではさほど気にならないと思いますが、ダート戦で外から砂を被せられることでパフォーマンスを低下させてしまう馬は少なくありません。もしそれが当てはまったのなら・・・わずかの可能性が残っているということになります。

あとは、鞍上・武豊の存在。

G1昇格後のフェブラリーSにおいて、武豊騎手は【3・1・1・9】複勝率35.7%と好成績を残しています。東京ダート1600mで施行された年に馬券圏内に入った4戦中3戦が馬番ふた桁番ということで、エスポワールシチーが外枠+武豊という武器を手にしたとき、全盛期の力を取り戻すという可能性は否定できません。


◇あすは「ジャパンカップ傾向をデータで分析!ワンダーアキュート編」をお送りします!(続)
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