2012年01月14日

中山芝、当該距離+200m程度の距離適性を持つ馬を高く評価

●芝、当該距離+200m程度の距離適性を持つ馬を高く評価【1回中山4日目馬場傾向】

中山芝は良/水少。ニューイヤーSでは1分32秒4という好時計が出ていたように、この時期にしては時計の出る馬場。「速い」というより「堅い」という印象のある馬場でスタミナが求められ、12Rで距離短縮馬が1〜2着を占めたのは良い例。当該距離+200m程度の距離適性を持つ馬を高く評価したい。

中山ダートは良/水少。全馬が上がり3ハロン40秒台を記録した2Rが示すように時計・上がりのかかる馬場。やはりというか、こういった馬場で思いもよらぬ大波乱が起きていた。共通項を見つけ出すのは難しいが、1800mでは内枠、1200mでは外枠が穴馬発掘のサインと言えそうだ。


●超前残り馬場に突入した芝【1回京都4日目馬場傾向】

京都芝は良/水少。いよいよ超前残り馬場に突入した感があり、石清水Sは行った行ったの決着。相手関係や時計云々よりとにかく内枠からというスタンスが正解なのかもしれない。

京都ダートは良/水少。こちらも前に行った馬が止まらない前残り馬場だった。直線急坂の阪神or中山で先行して粘り切れなかった馬の巻き返しに注意したい。


●時計・上がりの速さ際立つ芝【1回小倉1日目馬場傾向】

小倉芝は良/水少。前開催からほとんど間を空けずに開催ということになったが、逃げも差しも利くフラットな馬場。ただ一点、時計・上がりの速さが初日とはいえ夏の小倉並の速さにまで回復しており、持ち時計がない馬にとっては厳しい馬場と言えそうだ。

小倉ダートは良/水少。渋った馬場での施行が多かった昨冬開催と比較して時計がかかっており、後方から切れる脚を使える馬が最後に届くシーンが多く見られた。

(競馬天気:土曜コラム「土曜馬場傾向より」)

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