2015年06月23日

2015宝塚記念−牝馬が波乱の使者に?夏の阪神巧者・ディアデラマドレに注目

今週は夏のグランプリ・宝塚記念が行われます。舞台は阪神芝2200m、毎年のように波乱決着となるこのレース、今年も多種多様なメンバーが顔を揃えました。

まずは、過去10年の人気馬データから、激走穴馬台頭の可能性を考えていきたいと思います。

【過去10年の宝塚記念人気馬別成績】
・1番人気馬【3・3・2・2】
・2番人気馬【2・2・1・5】
・3番人気馬【1・2・2・5】
・4番人気馬【0・0・1・9】
・5番人気馬【1・1・0・8】
・6番人気馬【1・0・1・8】
・7番人気〜【2・2・3・79】

過去10年、1番人気馬の連対率は60%。信頼度はまずまずといったところでしょうか。また、馬券圏内に入った8頭すべてが4〜5歳ということで、このゾーンに入った4〜5歳馬は極めて高い信頼度を誇ります。

人気薄に目を向けると、7番人気以下が4連対と健闘。ジメジメとした暑さに梅雨が重なるこの時季は馬場・気候ともに特殊で、その条件に高い適性を持つ馬に穴妙味を見出せそうです。


【宝塚記念での人気薄激走の共通点は?】

続いて、過去の人気薄激走馬の共通点をあぶり出してみます。
過去10年の主な激走馬をピックアップしてみると・・・

・2005年→スイープトウショウ
・2006年→ナリタセンチュリー、バランスオブゲーム
・2008年→インティライミ
・2010年→ナカヤマフェスタ
・2011年→アーネストリー
・2012年→ショウナンマイティ
・2014年→カレンミロティック、ヴィルシーナ

これらの馬を分類すると、このようになります。

・4角3番手内での重賞勝利実績あり→バランスオブゲーム、ナカヤマフェスタ、アーネストリー、カレンミロティック、ヴィルシーナ
・前走金鯱賞or鳴尾記念組→インティライミ、アーネストリー、ショウナンマイティ、カレンミロティック
・前走東京芝1600m重賞組→スイープトウショウ、バランスオブゲーム、ヴィルシーナ

ナリタセンチュリーを除くすべての馬が、この3グループに分かれました。


【宝塚記念での人気薄激走データ該当馬は?】

さっそく2015宝塚記念出走登録馬でこれに該当する馬を探してみると・・・

・4角3番手内での重賞勝利実績あり→カレンミロティック、ゴールドシップ、トーホウジャッカル、ラブリーデイ、レッドデイヴィス
・前走金鯱賞or鳴尾記念組→ラブリーデイ、レッドデイヴィス
・前走東京芝1600m重賞組→ショウナンパンドラ、ディアデラマドレ、ヌーヴォレコルト、ヴァンセンヌ

2つの項目に当てはまった馬で注目したいのはラブリーデイ。今年に入り、芝2000〜2200mでは【3・0・0・0】と負け知らず。そのすべてが重賞という点は高く評価できます。使い詰めが気になるところですが、目下の充実ぶりは見逃せません。

もう1頭、注目したいのはディアデラマドレ。阪神芝・気候/暑〜酷暑では【3・0・0・0】と負け知らず。近2走は実績のない1600mでしたが、ベスト条件に替るここは見直し可能です。


【もし馬場が悪化すれば・・・】

今週の阪神は週中以降、不安定な天候が見込まれます。ここでは競馬天気の馬場ファクターで見た際に道悪適性がありそうな馬をピックアップしておきます・・・

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