2015年04月14日
2015皐月賞−野芝の生長で高速馬場も?クラリティスカイなど1600m勝利実績馬に穴妙味
今週は皐月賞が行われます。舞台は中山芝2000m、弥生賞・スプリングSの勝ち馬はいずれも無敗。フルゲート割れが濃厚な点は残念ですが、いまだ底を見せていない馬たちのハイレベルなレースが期待されます。
まずは、過去10年の人気馬データから、激走穴馬台頭の可能性を考えていきたいと思います。
【過去10年の皐月賞人気馬別成績】
・1番人気馬【3・2・1・4】
・2番人気馬【1・2・2・5】
・3番人気馬【1・0・3・6】
・4番人気馬【2・1・0・7】
・5番人気馬【0・0・0・10】
・6番人気馬【1・2・0・7】
・7番人気〜【2・4・3・111】
過去10年、1番人気馬の連対率は50%。馬券圏外に敗れた4頭中3頭が4角10番手以下を進んでおり、差し・追い込み脚質の馬は多少信頼度が落ちる傾向にあります。
人気薄に目を向けると、4番人気以下の馬が5勝2着7回という好成績。メイショウサムソンやヴィクトリー、オルフェーヴルのように前走トラ位あるレースを制しているにもかかわらず人気の盲点にある馬に穴妙味を感じます。
【皐月賞での人気薄激走の共通点は?】
続いて、過去の人気薄激走馬の共通点をあぶり出してみます。
過去10年の主な激走馬をピックアップしてみると・・・
・2005年→シックスセンス
・2006年→メイショウサムソン、ドリームパスポート
・2007年→ヴィクトリー、サンツェッペリン
・2008年→キャプテントゥーレ、タケミカヅチ
・2009年→トライアンフマーチ
・2010年→ヒルノダムール、エイシンフラッシュ
・2011年→ダノンバラード
・2014年→ウインフルブルーム
これらの馬を分類すると、このようになります。
・内回りの芝2000m連対歴あり→シックスセンス、ドリームパスポート、ヴィクトリー、サンツェッペリン、トライアンフマーチ、エイシンフラッシュ、ダノンバラード、ウインフルブルーム
・芝1600mでの勝利実績あり、かつ1800m以上での勝利実績あり→メイショウサムソン、ドリームパスポート、キャプテントゥーレ、ウインフルブルーム
タケミカヅチを除くすべての馬が、この2グループに分かれました。皐月賞が行われる時季の中山は野芝が生長して一気に高速馬場化することがあり、スピード能力が求められることが1600m勝利実績馬の激走を可能にしているのでしょう。
【皐月賞での人気薄激走データ該当馬は?】
さっそく2015皐月賞出走登録馬でこれに該当する馬を探してみると・・・
・右回りの芝2000m連対歴あり→アダムスブリッジ、コメート、サトノクラウン、シャイニングレイ、ブライトエンブレム、ベルラップ、ワンダーアツレッタ
・芝1600mでの勝利実績あり、かつ1800m以上での勝利実績あり→クラリティスカイ、グァンチャーレ、タガノエスプレッソ、ブライトエンブレム、ベルーフ、ベルラップ
2つの項目に該当したのはブライトエンブレム、ベルラップの2頭。とも時計のかかる馬場に好走が集中している点は気がかりですが、一定の評価は必要でしょう。「芝1600mでの勝利実績あり、かつ1800m以上での勝利実績あり」という項目に該当した馬では、芝1600&1800mで出走予定馬中トップの持ち時計を誇るクラリティスカイが高速馬場を前提に注目したいところです。
【もし馬場が悪化すれば・・・】
今週末の中山は好天が予想され、気温も20度を超える見込み。良馬場での施行が期待できますが、ここではもしそうなったら、という想定で競馬天気の馬場ファクターで見た際に道悪適性がありそうな馬をピックアップしておきます・・・
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