2015年03月05日

【弥生賞】嘉藤気合!コメートでオーナーに「恩返し」を

【東西ドキュメント・美浦=4日】雲が急激に散り、気温急上昇。村松が鼻をすすりながら歩いていると、「花粉症ですか?」とニコニコ顔の嘉藤。上機嫌なのも納得、弥生賞で騎乗するコメートが追い切りで抜群の動き。

 4F54秒6はこの日美浦の坂路で2番目に速い。不良馬場なら合格点の時計。1週前も1番時計(同53秒1)。2週連続で感触を確かめ「先週よりさらに良くなっています。テンションが上がっていないのもいい」と手応えはバッチリだ。

 騎手16年目を迎えたが重賞未勝利、弥生賞は初騎乗。決して経験豊富とはいえないが重要な一戦でも引き続き手綱を任された。「オーナー(ケンレーシング組合)の恩に応えたい」と、気合は十分。週末の雨予報にも「きょうの不良馬場でこれだけ走るんだから。降ってくれた方がいい」と歓迎ムード。どこまでも爽やかな笑顔に、鼻のムズムズが一瞬で吹っ飛んだ村松だった。

(スポニチアネックス)