2014年10月23日
【菊花賞】ショウナンラグーン 3000メートルで逆転のシナリオ
【G1ドキュメント=22日】師弟の熱い思いを乗せて、ショウナンラグーンがすさまじいストライドを繰り出していく。美浦Wコースでメドウヒルズ(3歳1000万)の2馬身後方からスタートした最終追い。鞍上・吉田豊が仕掛けると、6F82秒9、ラスト3F38秒6〜12秒2で外から余力たっぷりに併入に持ち込んだ。 【菊花賞】
「休養明けでモタついていた前走時(セントライト記念8着)とは反応が違う。追い切り後、息が乱れていないように心肺機能も高い」と満足顔で引き揚げてきた同騎手。「先生(来年2月に定年を迎える大久保洋師)の最後のクラシックだし、厩舎にも僕にとっても思い入れのあるメジロドーベル(ショウナンラグーンの祖母)の血統。悔いのないように乗りたい」と決意をにじませた。
ダービー(6着)ではワンアンドオンリーから0秒7差、着差にして3馬身強及ばなかった。だが、同騎手は逆転のシナリオを思い描いている。「テンから行けない半面、折り合いに不安がないので3000メートルは望むところ。他馬がこの距離を苦にするようなら有利になる」と語ったうえでこう続けた。「馬群の中で折り合い、じわっと上がっていくレースをしたい。休養明けを1度使った今度はもっと切れると思う」
調教スタンドで見届けた大久保洋師。「ちょっと時計が遅いな」と注文をつけながら、「長距離が向くのは間違いない。あとは豊(吉田豊)に託した」と愛弟子に信頼を寄せる。師弟で挑む勝負の秋。梅崎も本命で勝負を懸ける。
(スポニチアネックス)