2014年09月23日
2014オールカマー−特殊な芝2200mという距離に注目
今週は古馬重賞・オールカマーが行われます。舞台は新潟芝内回り2200m、今週末は好天が予想され、絶好の馬場状態でのレースが期待できます。
まずは、過去10年の人気馬データから、激走穴馬台頭の可能性を考えていきたいと思います。
【過去10年のオールカマー人気馬別成績】
・1番人気馬【3・2・1・4】
・2番人気馬【1・3・2・4】
・3番人気馬【1・0・1・8】
・4番人気馬【2・2・0・6】
・5番人気馬【1・1・0・8】
・6番人気馬【0・2・4・4】
・7番人気〜【2・0・2・66】
過去10年、1番人気馬の複勝率は60%。これを出走時ですでにG1勝ちのある馬に限定すると【2・2・0・0】ということで、実績上位馬であれば信頼は可能といったところ。とはいえ人気薄がノーチャンスというわけではなく、2010年以降6番人気以下の馬が馬券圏内に入れなかった年は一度もありません。
【人気薄激走の共通点は?】
では、過去の人気薄激走馬にはどういった共通点があったのか?
過去10年の主な激走馬をピックアップしてみると・・・
・2004年→トーセンダンディ
・2005年→エルノヴァ
・2006年→ディアデラノビア
・2007年→エリモハリアー
・2008年→キングストレイル、トウショウシロッコ
・2010年→トウショウシロッコ
・2011年→ゲシュタルト
・2012年→ユニバーサルバンク
・2013年→ヴェルデグリーン
これらの馬を分類すると、このようになります。
・芝2200m重賞3着内実績あり→エルノヴァ、キングストレイル、トウショウシロッコ、ゲシュタルト、ユニバーサルバンク
・中10週以上の休み明け→ディアデラノビア、ゲシュタルト、ユニバーサルバンク、ヴェルデグリーン
トーセンダンディ、エリモハリアーを除く馬が、きれいにこの2グループに分かれました。特に注目したいのは「芝2200m重賞3着内実績あり」という項目で、中山と新潟とコース形態の違いこそあれ、過去のオールカマーでマツリダゴッホはじめリピーターの好走が目立っているのは偶然ではないでしょう。
【オールカマーでの人気薄激走の共通点は?】
さっそく2014オールカマー出走登録馬でこれに該当する馬を探してみると・・・
・芝2200m重賞3着内実績あり→アロマティコ、セイクリッドバレー、ナカヤマナイト、フェイムゲーム、ラキシス
・中10週以上の休み明け→エバーブロッサム、カレンブラックヒル、セイクリッドバレー、フェイムゲーム、マイネルメダリスト、マイネルラクリマ、ムスカテール、メイショウツチヤマ、ラキシス
ラキシスは昨年9〜10月上旬にかけて芝2200mを連勝、その次走エリザベス女王杯も2着に入りました。当該距離実績では牡馬相手でも引けを取りません。
【もし馬場が悪化すれば・・・】
いまのところ雨の心配はなさそうですが、もしそうなったら、という条件付きで競馬天気の馬場ファクターで見た際に道悪適性がありそうな馬をピックアップしておきます・・・
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