2014年05月21日

2014オークス−激走馬は2パターンに分類される?!【穴馬データ分析】

さて、今週は3歳クラシック第二弾・オークスが行われます。舞台は東京芝2400mとこの時期の牝馬としては過酷な条件で、現時点ではレース当日は好天の予報。先週はコース替りの影響か高速馬場化・イン有利が顕著になっている点にも注意が必要です。

まずは、過去10年の人気馬データから、激走穴馬台頭の可能性を考えていきたいと思います。

【過去10年のオークス人気馬別成績】
・1番人気馬【3・1・1・5】
・2番人気馬【0・3・1・6】
・3番人気馬【2・0・1・7】
・4番人気馬【1・1・1・7】
・5番人気馬【2・2・1・5】
・6番人気馬【1・0・0・9】
・7番人気〜【2・2・5・110】

1番人気馬による3勝の内訳はシーザリオ、アパパネ、ブエナビスタ。いずれも後世に語り継がれるような名牝ばかりです。この3頭には「桜花賞で1番人気かつ2着内」という共通点があり、阪神芝外回りに施行条件変更後、オークスで1番人気馬券圏外の馬にはこの条件をクリアしていませんでした。

2014オークスで1番人気濃厚のハープスターは桜花賞で1番人気かつ2着内」という項目を満たす馬・・・無理に逆らうことは禁物かもしれません。


【人気薄激走の共通点は?】

ここで注目すべきは「ヒモ荒れ」。1番人気馬の成績と比較したとき、過去10年で2〜3番人気馬が2着3回、3着2回という数字はいかにも少ないものです。やはり1600→2400mの距離延長、関西馬にとってはほとんどが初となる関東圏での競馬が人気を裏切るという結果につながっているのでしょう。

では、過去の人気薄激走馬にはどういった共通点があったのか?
過去10年の主な激走馬をピックアップしてみると・・・

・2007年→ラブカーナ
・2009年→エフティマイア
・2010年→アグネスワルツ
・2011年→エリンコート、ピュアブリーゼ
・2012年→アイスフォーリス
・2013年→メイショウマンボ

これらの馬を分類すると、このようになります。

・3勝以上の勝利実績馬→エフティマイア、エリンコート、メイショウマンボ
・春の東京オークストライアル2〜3着馬→ラブカーナ、アグネスワルツ、ピュアブリーゼ、アイスフォーリス

キレイにこの2グループに分かれました。


【オークスでの人気薄激走の共通点は?】

さっそく2014オークス出走登録馬でこれに該当する馬を探してみると・・・

・3勝以上の勝利実績馬→シャイニーガール、ハープスター、バウンスシャッセ、フォーエバーモア、マーブルカテドラル
・春の東京オークストライアル2〜3着馬→ブランネージュ、マイネオーラム、ベッラレジーナ

ちなみに過去のオークス激走馬には「夏競馬好走歴あり」という項目が多かった点も補足しておきます。5月下旬の東京は気温が20度後半に達することも珍しくなく「ほぼ夏競馬」の陽気。それが夏競馬好走馬の台頭を呼んでいるのでしょう。

上記に挙げた馬で、ハープスターを除く夏競馬好走馬はバウンスシャッセ、フォーエバーモア、マーブルカテドラル、ブランネージュ、マイネオーラム。現時点ではこのあたりに穴妙味を感じます。


【もし馬場が悪化すれば・・・】

いまのところ雨の心配はなさそうですが、もしそうなったら、という条件付きで競馬天気の馬場ファクターで見た際に道悪適性がありそうな馬をピックアップしておきます・・・

続きは競馬天気無料会員へのご登録でお読みいただけます。ご登録済みの方はこちらからログインをお願いいたします。


続きを読む