2012年08月22日

【新潟2歳S】陣営の高い自信が伺える関西馬・メイショウオオゼキのローテ

新潟芝1600mで行われる新潟2歳S。3頭の2歳G1馬を輩出しているようにこの時期の重賞としてはレベルが高く、有力馬を早めに卸す傾向にある近年の厩舎戦略から年々出走馬のレベルが上がっている印象だ。

それでは、過去の新潟2歳S傾向をおさらいしていこう。

■新潟2歳S傾向その1「前走新潟芝1400m組」

過去10年の新潟2歳Sにおいて、前走新潟芝1400m組の成績は【7・3・4・47】。2年連続でこの組が制しているように関連性は極めて強い。

なかでも注目したいのが、新潟芝1400mを上がり3ハロン最速で連対した馬。

【5・1・2・7】複勝率53.3%を誇り、これに該当するエフティチャーミーは評価を上げたいところだ。


■新潟2歳S傾向その2「前走から中5〜9週」

過去10年の新潟2歳Sにおいて、前走から中5〜9週で臨んだ馬の成績は【5・4・4・52】。中2週で臨んだ馬が【0・1・0・11】という点を考えると、適度な間隔を空けることが重要なのだろう。

2012年新潟2歳S出走登録馬中、中5〜9週の間隔で臨む馬は以下の通り。

・クラウンアトラス
・サウンドリアーナ
・ザラストロ
・シゲルイルカザ
・タガノラルフ
・ナンヨーケンゴー
・ノウレッジ
・メイショウオオゼキ
・モーニングコール
・ユキノユウダン
・ロジウエスト

この中では、新潟芝1600m替りで極上の切れ味を見せたザラストロを強調したい。前走時の上がり3ハロン33秒7は次位に0.7秒差をつける圧倒的なものであり、抽選をクリアできるようなら勝ち負けが期待できる1頭だ。


■新潟2歳S傾向その3「母父サンデーサイレンス」

近5年の新潟2歳Sにおいて、母父サンデーサイレンスに該当する馬は2勝2着1回。一昨年は1,2着を占めており、新潟芝1600mとの相性が良い血統と言える。

2012年新潟2歳S出走登録馬中、母父サンデーサイレンスに該当する馬はモーニングコールただ1頭。牝馬限定戦を勝ち上がっての参戦ということで評価は低いが、そこで負かした2,3着馬が次走勝ち上がっている点は見逃せない。


■新潟2歳Sのデータ分析まとめ

ふた桁人気馬がバンバン馬券圏内に絡んでいるように「荒れるレース」として知られているが、後になってみると人気の盲点にある馬が好走したという結論に落ち着く。基本的には前走1着馬(新馬戦勝ち馬)が上位を占めるレースなので、その中で取捨選択をすることが重要だろう。

新馬戦勝ち馬の中から1頭上げるとすれば、メイショウオオゼキ。新潟芝1600mの新馬戦を差して勝ち上がった関西馬は【0・1・1・1】複勝率66.6%と高い好走率を誇り、昨年2着馬を輩出しているハーツクライ産駒という血統背景も魅力だ。

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【データで見るオススメ馬】

★エフティチャーミー
→過去10年の新潟2歳Sにおいて、前走新潟芝1400m組を上がり3ハロン最速で連対した馬の成績は【5・1・2・7】複勝率53.3%。コースを問わず発揮される切れ味は外回りコースでさらに活きるはずだ。

【馬場で見るオススメ馬】

★ザラストロ
→新潟芝1600m替りの前走時に見せた上がり3ハロン33秒7は次位に0.7秒差をつける圧倒的なもの。抽選をクリアできるようなら勝ち負けが期待できる1頭だ。

【ローテーションで見るオススメ馬】

★メイショウオオゼキ
→新潟芝1600mの新馬戦を差して勝ち上がった関西馬は【0・1・1・1】複勝率66.6%。この時期の2歳馬を再度関東圏に遠征させるのは馬の適性を見抜いてのことだろうし、昨年2着馬を輩出しているハーツクライ産駒という血統背景も魅力だ。

【血統で見るオススメ馬】

★ナンヨーケンゴー
→タニノギムレット産駒は新潟芝1600m重賞で【2・1・1・7】複勝率36.4%。母父アグネスタキオンとともに新潟2歳S勝ち馬を輩出している生粋の新潟2歳S血統ということで、ここでも軽視は禁物だ。

★モーニングコール
→近5年の新潟2歳Sにおいて、母父サンデーサイレンスに該当する馬は2勝2着1回。出走登録馬中唯一の母父サンデーサイレンスであり、前走負かした2,3着馬が次走勝ち上がっている点も見逃せない。

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