2012年06月26日
【ラジオNIKKEI賞】中山好走→東京凡走馬の巻き返し目立つレース
福島芝1800mで行われるラジオNIKKEI賞。3歳限定戦にもかかわらずハンデ戦というのがミソで、ハンデ戦になって以降は斤量53kg以下の軽量馬による激走もチラホラ。荒れはじめてきた馬場状態の見極めもポイントと言えるだろう。
それでは、過去のラジオNIKKEI賞の傾向をおさらいしていこう。
■ラジオNIKKEI賞傾向その1「前走条件戦勝ち馬」
過去10年、前走条件戦勝ちから臨んだ馬は7勝を挙げている。前走GI組の成績【0・1・2・18】と比較するとその差は歴然で、夏競馬らしく近走勢いが重要なのだろう。
2012年ラジオNIKKEI賞出走予定馬で、前走条件戦勝ちから臨む馬は以下の通り。
・ウイングドウィール
・サンレイレーザー
・ソルレヴァンテ
・タイセイグルーヴィ
・ダイワマッジョーレ
・ドリームトレイン
・ファイナルフォーム
・ロードアクレイム
小回り適性を重視するなら、芝内回り勝利から臨むソルレヴァンテ、ダイワマッジョーレ、あたりが有力候補と言えそうだ。とりわけダイワマッジョーレはラジオNIKKEI賞と同じ福島芝1800m勝ちから臨むということで、コース適性も魅力だ。
■ラジオNIKKEI賞傾向その2「小回りコース勝利実績」
コーナー4つの芝1800mで行われるラジオNIKKEI賞は小回り適性が求められるレース。それゆえ、勝ち馬の多くが小回りコースでの勝利実績があった。
反対に、過信禁物なのは外回りコースに好走歴が集中している馬。
青葉賞・ダービー好走のトゥザグローリーをはじめ、人気馬が小回り特有の流れに対応できず人気を裏切ってしまっている。これらの馬は、クラシック戦線を戦い抜いて余力がなかったことも付け加えておきたい。
■ラジオNIKKEI賞傾向その3「中山好走→東京凡走馬」
さきほど「小回りコース勝利実績が重要」と書いたが、それに関連した項目がこれ。中山好走→東京凡走というローテーションを歩んだ馬が小回り替りで穴をあけるパターンがよくある。
2012年ラジオNIKKEI賞出走予定馬で、中山好走→東京凡走から臨む馬は以下の通り。
・オペラダンシング
・クリールカイザー
・マイネルカーミン
ここではプリンシパルS9着からの巻き返しを期するクリールカイザーを挙げておきたい。2勝はすべて距離短縮ということで、ローテーション面もプラスだろう。
■ラジオNIKKEI賞のデータ分析まとめ
宝塚記念が終わったことで地味な感は否めない3歳重賞。とはいえ過去のラジオNIKKEI賞連対馬にはスクリーンヒーロー、ソングオブウインド、カンパニーなどG1馬がズラリ。隠れ出世レースとなっている点は見逃せない。
そして、これらの馬はほとんど凡走がなく、底を見せていなかった点がポイント。
重賞で底を見せてしまった実績馬より未知の可能性を感じる前走条件戦勝ち馬に妙味がありそうだ。
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【データで見るオススメ馬】
★ダイワマッジョーレ
→過去10年、前走芝1800mの条件戦勝ち馬成績は【2・2・1・8】複勝率38.5%。ラジオNIKKEI賞と同じ福島芝1800m勝ちから臨むということで、コース適性も魅力だ。
★ファイナルフォーム
→過去10年、堀厩舎所属馬の成績は【1・1・1・1】複勝率75.0%。馬券圏内に入った3頭中2頭が年明けデビュー馬ということで、同じく年明けデビューの同馬にとって追い風となるデータだ。
【馬場で見るオススメ馬】
★ソルレヴァンテ
→これまでの5戦すべてが内回り・コーナー4つという馬。それでいて弥生賞4着をはじめ強豪相手でも大崩れのない点は評価できる。差す競馬ができる自在性も魅力だ。
【ローテーションで見るオススメ馬】
★クリールカイザー
→中山好走→東京凡走というローテーションを歩んだ馬が穴をあけるパターンがよくあるラジオNIKKEI賞。同馬が挙げた2勝はすべて距離短縮ということで、馬自身のローテーションもプラスだ。
【血統で見るオススメ馬】
★タイセイグルーヴィ
→過去10年のラジオNIKKEI賞で、ダンスインザダーク産駒の成績は【2・0・0・3】複勝率40.0%。母父ノーザンテーストの成績は【0・2・0・4】複勝率33.3%。ラジオNIKKEI賞にピッタリの血統背景を持つ馬ということで、ここでも侮れない。