2012年02月14日
【フェブラリーS】トランセンドに死角なし、今年は実績馬で順当か
★ポイント1「前走ジャパンカップダート組」
→過去10年、前走ジャパンカップダート組の成績は【4・0・0・3】複勝率57.1%。これをジャパンカップダート勝ち馬に限定すると3戦3勝ということで、フェブラリーSにおける好走ローテとなっている。
(エスポワールシチー、トランセンドetc)
★ポイント2「前走東京大賞典組」
→過去10年、前走東京大賞典組の成績は【1・4・3・8】複勝率50.0%。ジャパンカップダートと並ぶ好走ローテということで、フェブラリーSの主要ステップとなっている。
(ゴールドアリュール、ブルーコンコルドetc)
★ポイント3「芝重賞勝利実績」
→過去10年の連対馬20頭のうち、9頭が芝重賞勝利実績のあった馬。芝スタートとなる東京ダート1600mは芝重賞勝利実績馬と相性が良いレースだ。
(ヴァーミリアン、アドマイヤドンetc)
東京ダート1600mで行われるG1・フェブラリーS。真冬のダート王決定戦ということで出走馬のレベルは極めて高く、春の適鞍を待てない芝馬が転戦するレースでもある。1番人気馬の成績が群を抜いており、過去10年で【8・0・1・1】複勝率90.0%という驚異的な成績を残している。
ならば1番人気馬から入れば話は早い。今年の1番人気馬は連覇を狙う前年の覇者・トランセンドで間違いないだろう。中央ダートでは向かうところ敵なしといった状態で、前走ジャパンカップダート勝ち馬はフェブラリーSで3戦3勝という強力ローテを持つ。トランセンドにとって、フェブラリーSはドバイワールドカップへの足慣らしに過ぎないのかもしれない。
昨年、トランセンドが国内のダートで唯一敗戦を喫した相手がスマートファルコン。そのスマートファルコンを東京大賞典でハナ差まで追い詰めたのがワンダーアキュートだ。古いデータになるが、2009年武蔵野Sではトランセンドを退けており、そのときと同じ舞台で臨むここは千載一遇のチャンスと言えそうだ。
2009年の覇者・エスポワールシチーも実績断然だが、さすがに分が悪いか。マイルチャンピオンシップ南部杯、ジャパンカップダートではトランセンドに後塵を拝しており、確勝を期した前走平安Sでは最後までヒラボクキングを交すことができなかった。それならマイルチャンピオンシップ南部杯でエスポワールシチーに先着したシルクフォーチュンの勢いを買う手もあるか。
ちなみに過去10年のフェブラリーSにおいて、連対馬20頭のうち、9頭が芝重賞勝利実績のあった馬。これはフェブラリーS特有の傾向と言えるので、今年の出走予定馬でこれに該当するグランプリボス、スマイルジャック、ヤマニンキングリー、ライブコンサートには注意が必要だ。
【データで見るオススメ馬】
★トランセンド
→過去10年、前走ジャパンカップダート勝ち馬の成績は【3・0・0・0】勝率100%。中央ダートでは向かうところ敵なしといった状態で、フェブラリーSはドバイワールドカップへの足慣らしに過ぎないのかもしれない。
【馬場で見るオススメ馬】
★シルクフォーチュン
→東京ダート・良馬場という条件では【1・0・1・1】上がり3ハロン最速を外したことのない同馬。他力本願の脚質は否めないが、逃げるトランセンドを他馬が目標とする展開ならハイペースは必至。根岸Sの末脚再現という可能性は十分だ。
【気候で見るオススメ馬】
★エスポワールシチー
→気候/寒では【4・3・0・0】と連対率100%を誇る同馬。さすがに全盛期の力は望めないかもしれないが、この時期は大崩れがないだけに好勝負は可能だろう。
【ローテーションで見るオススメ馬】
★ワンダーアキュート
→過去10年、前走東京大賞典組の成績は【1・4・3・8】複勝率50.0%。東京大賞典ではスマートファルコンをハナ差まで追い詰め、2009年武蔵野Sではトランセンドを退けた。そのときと同じ舞台で臨むここは千載一遇のチャンスと言えそうだ。
【血統で見るオススメ馬】
★ダノンカモン
→シンボリクリスエス産駒は東京ダート1600m・G1で【1・1・1・4】複勝率42.9%。出走した7頭中掲示板を外したのは2頭のみと極めて相性が良く、この馬も同舞台で行われたマイルチャンピオンシップ南部杯で2着実績がある。前走からの距離延長もプラスだろう。