2011年12月06日

【カペラS】距離短縮馬が圧倒的優位、乾いたダートならノーザンダンサー系に注意

★ポイント1「距離短縮馬」
→過去3年、距離短縮馬の成績は【3・1・1・18】。過去のカペラSはすべて距離短縮馬が制しており、冬のパワーを要する中山ダートとマッチしているようだ。
(セイクリムズン、ミリオンディスクetc)

★ポイント2「1600m以上での距離実績」
→過去3年、馬券圏内に入った9頭中6頭が1600m以上で3着内実績があった。上記項目と関連しているが、パワー優先の馬場ということで長めの距離実績を持つ馬が有利となっている。
(ティアップワイルド、グランドラッチetc)

★ポイント3「ノーザンダンサー系」
→乾いた馬場での施行となった昨年、父ノーザンダンサー系を持つ3頭中2頭が馬券圏内に入る好走を見せた。今年も乾いたダートでの施行が想定されることから、この血統には注意したいところだ。
(ティアップワイルド、エノクetc)

中山ダート1200mで行われるダート短距離重賞・カペラS。この路線のスピード自慢が揃う一戦ということでテンに速く差し・追込馬が台頭するというケースが多く、波乱傾向の強いレースだ。

今年のカペラSで注目を集めているのは昨年の覇者・セイクリムズン。昨年はこのレースでの勝利をきっかけにG1戦線でも主役を張るまでに成長し、重賞2勝・G12着1回と実績を積み重ねた。当然ここでも中心視できる1頭だが、距離短縮で臨んだ昨年と比較して今年は前走と同距離での出走。距離短縮馬が強いレースだけに、ローテーション面での死角がないとは言い切れない。

反対にローテーション面で優位に立つのが昨年の2着馬・ティアップワイルド。【1・2・2・1】と相性の良い距離短縮に加え、新馬戦を含めた叩き2戦目の成績は【1・2・1・0】。御膳立てとしては完璧に揃った感があり、今年は逆転があってもおかしくない。

中山ダート実績では3歳馬・デュアルスウォードも侮れない。当舞台では3戦2勝と好相性を示しており、敗れた一戦も直線不利を受けてのもの。1600m以上での距離実績がある点もこのレース向きで、スムーズな競馬ができれば通用するだけの力はあるはずだ。

ちなみに過去のカペラSを見てみると、「雨が降ったらミスプロ系、乾いたらノーザンダンサー系」という傾向がはっきりと出ている。今年は乾いたダートでの施行が想定されることから、父ノーザンダンサー系の馬には注意したいところだ。


【データで見るオススメ馬】

★セレスハント
→過去3年、馬券圏内に入った9頭中6頭が1600m以上で3着内実績があった。同馬は2000mの重賞3着、1700mのオープン特別勝ちがあるようにスタミナは申し分なく、スタミナを要する展開になれば侮れない。

【馬場で見るオススメ馬】

★デュアルスウォード
→当舞台では3戦2勝と好相性を示しており、敗れた一戦も直線不利を受けてのもの。1600m以上での距離実績がある点もこのレース向きで、スムーズな競馬ができれば通用するだけの力はあるはずだ。

【気候で見るオススメ馬】

★レディルージュ
→もともとは夏を得意とする馬だったが、近2年に限れば馬券圏外に敗れた7戦中5戦が6〜7月の暑い時期。昨年もこの時期に3戦連続馬券圏内に入っており、軽視できない1頭だ。

【ローテーションで見るオススメ馬】

★ティアップワイルド
→距離短縮時【1・2・2・1】に加え、新馬戦を含めた叩き2戦目【1・2・1・0】という同馬。このレースで好走するための御膳立てとしては完璧に揃った感があり、昨年の雪辱を晴らす可能性は十分だ。

【血統で見るオススメ馬】

★ドスライス
→スペイツタウン産駒は中山ダート 1200mで【4・1・4・3】複勝率75.0%。数少ない産駒ながら圧倒的な適性を示している舞台であり、この馬自身このコースで2勝を挙げている。内枠を引いて揉まれた前走は度外視できる内容で、スムーズなら侮れない。