2011年10月18日
【菊花賞】京都外回り実績が問われるレース、血統で注目はフレールジャック
★ポイント1「前走神戸新聞杯組」
→過去10年、前走神戸新聞杯組の成績は【7・5・7・48】。これを神戸新聞杯5着内馬に限定すると【6・4・5・20】複勝率42.8%で、掲示板内がひとつに判断基準となりそうだ。
(オウケンブルースリ、ザッツザプレンティetc)
★ポイント2「京都外回り実績」
→過去10年、馬券圏内に入った30頭中14頭に京都外回りコースでの連対歴があった。シックスセンスやイコピコなど、すでに京都外回りコースでの出走歴がありながら連対できなかった馬は菊花賞でも人気を裏切っており、コース実績は重視したいところだ。
(フォゲッタブル、フローテーションetc)
★ポイント3「前走勝ち馬」
→過去10年、前走勝ち馬の成績は【3・2・3・38】。これを前走阪神2000〜2400mの勝ち馬に限定すると【1・1・2・6】複勝率40.0%で、2年連続で人気薄の馬が好走しているローテーションとなっている。
(ディープインパクト、ローズキングダムetc)
京都外回り・芝3000mで行われるクラシック三冠最終戦・菊花賞。3年連続で30万馬券以上が飛び出しているように近年波乱傾向が強く、3〜4コーナーにかけての下り坂を2回走るという点が波乱を演出する要因となっている。過去10年で1番人気馬の連対が3度しかなく、決して人気馬を信頼できるレースではない。
ただ、今年はオルフェーヴルが三冠に挑むということで、それも杞憂に終わるかもしれない。皐月賞→ダービー→神戸新聞杯と他馬を寄せ付けないレースぶりを見せており、とりわけ前走神戸新聞杯はほとんど流しただけで圧勝。春の既存勢力はすでに負かしており、ここは自分との戦いとなるか。
打倒オルフェーヴルの筆頭候補はダービー・神戸新聞杯2着のウインバリアシオンということになるだろう。近2走で3番手以下の馬を離している点から同世代のなかでは抜けた評価を受けているが、不安点はその脚質。過去10年の菊花賞を4角11番手以下の馬が制したことは一度もなく、これまで同様の競馬をすれば差し損ねる可能性のほうが高くなってしまう。
ならばもうひとつのトライアルであるセントライト記念組を・・・となるが、どうにもこの組は菊花賞との相性が悪い。過去10年、前走セントライト記念組の成績は【1・2・1・35】。馬券圏内に入った4頭中3頭が芝2400m以上での連対実績があった点を踏まえると、今年の1〜4着馬のなかではダービー3着馬・ベルシャザールがギリギリセーフといったところか。
ちなみに過去10年の菊花賞において、馬券圏内に入った30頭中14頭に京都外回りコースでの連対歴があった。今年の出走予定馬でこれに該当するオルフェーヴル、サンビーム、ショウナンマイティ、トーセンラー、フレールジャック、ベルシャザール、ユニバーサルバンクには注意が必要だ。
【データで見るオススメ馬】
★オルフェーヴル
→過去10年、前走神戸新聞杯5着内馬の成績は【6・4・5・20】複勝率42.8%。皐月賞→ダービー→神戸新聞杯と他馬を寄せ付けないレースぶりを見せており、とりわけ前走神戸新聞杯はほとんど流しただけで圧勝。春の既存勢力はすでに負かしており、ここは自分との戦いとなるか。
【馬場で見るオススメ馬】
★トーセンラー
→良/水多〜不良【0・0・0・2】に対し、良/水少【2・1・2・0】という同馬。少しでも馬場が渋ったらダメという馬であり、京都外回りコースでは2戦2勝。レース当日を良馬場で迎えられるようなら面白い1頭だ。
【気候で見るオススメ馬】
★ベルシャザール
→気候/暑〜酷暑【0・0・0・1】に対し、気候/寒〜暖【2・1・2・2】という同馬。セントライト記念は酷暑の気候が影響した可能性が高く、春のパフォーマンスから涼しくなって一変する可能性は十分だ。
【ローテーションで見るオススメ馬】
★ダノンマックイン
→過去10年、前走阪神2000〜2400mの勝ち馬の成績は【1・1・2・6】複勝率40.0%。夏を越してから2連勝という典型的な上がり馬であり、馬体重を増やしつつ勝利を飾っている点から未知の魅力を感じる1頭だ。
【血統で見るオススメ馬】
★フレールジャック
→ディープインパクト産駒は芝2500m〜の成績が【2・2・1・1】複勝率83.3%。サンプルが少ないとはいえ唯一の馬券圏外の9番人気4着ということで、長距離への適性は相当なものがある。京都外回りコースで2戦2勝という点も心強い。