2011年07月05日
【七夕賞】キャプテントゥーレ断然もこの時期走る夏馬に穴の妙味
★ポイント1「上がり3F」
→過去10年、上がり3F最速馬の成績は【5・2・3・1】複勝率90.9%。今年は中山開催ということでデータの信憑性に疑問こそ残るが、切れ味を発揮しやすいレースということは言えるだろう。
(ドモナラズ、サンバレンティンetc)
★ポイント2「休み明け」
→過去10年、中10週〜半年の休み明けで臨んだ馬の成績は【2・1・2・11】複勝率31.3%。チアズブライトリーやメイショウカイドウといった実績馬が休み明けによって人気の盲点になっていることが多く、夏競馬ということもありフレッシュな馬には警戒が必要だ。
(チアズブライトリー、メイショウカイドウetc)
★ポイント3「高齢馬」
→過去10年、6歳以上の馬は6勝を挙げている。4歳馬の成績【0・1・2・10】が示すように、この時期の古馬重賞は経験豊富な高齢馬に分があるようだ。
(ミヤビランベリ、ダイワレイダースetc)
今年は中山芝2000mで行われるハンデ重賞・七夕賞。こちらはプロキオンSとは対照的に1番人気馬が勝てない重賞として知られており、波乱傾向も強い。ハンデ戦に加えて開催最終週に行われる点、ここから始動する馬とここで休養に入る馬とのローテーションの兼ね合いなどがレースを難しくする要因となっている。
今年の七夕賞で注目を集めているのはキャプテントゥーレ。中山記念ではヴィクトワールピサの2着、金鯱賞ではアーネストリーに先着と中距離路線で安定した成績を残している。58.5kgのハンデは決して楽ではないが、格段にメンバーが楽になった今回は逃げ切りを狙いたいところだ。
キャプテントゥーレに対抗する馬はと考えてみると、やけに逃げ・先行馬が多い点に気が付く。シャドウゲイト、サンライズベガ、コスモファントム、マゼラン、エーシンジーライン・・・このなかでは過去10年の七夕賞で【2・1・2・11】複勝率31.3%と好相性の中10週〜半年の休み明けで臨むコスモファントムを上位評価としたい。
アニメイトバイオ、イタリアンレッドの牝馬2頭も穴人気になりそうだが、過去10年の七夕賞で牝馬は【0・2・0・6】と勝ち切れていない。ともに余裕のあるローテーションで臨める点は魅力だが、ヒモで一考というのが現実的かもしれない。
ちなみに過去10年の七夕賞において、6歳以上の馬は6勝を挙げている。4歳馬の成績【0・1・2・10】が示すようにこの時期の古馬重賞は経験豊富な高齢馬に分があり、今年の出走予定馬でこれに該当する9頭の馬には注意が必要だ。
【データで見るオススメ馬】
★オペラブラーボ
→過去10年、上がり3F最速馬の成績は【5・2・3・1】複勝率90.9%。前走夏至Sでは上がり3F最速の脚で2着に好走しており、中山芝2000mで行われたレインボーSでも上がり3F最速の脚で勝利を収めている。前に行きたい馬が揃ったここは展開も味方するはずだ。
【馬場で見るオススメ馬】
★キャプテントゥーレ
→左回り【0・0・0・4】に対し、右回り・芝2000m以下【5・2・3・4】という同馬。得意条件では強豪相手でも大崩れがなく、コーナー4つ・右回りのここは絶好の条件だろう。
【気候で見るオススメ馬】
★アドマイヤメジャー
→6月〜8月【4・0・0・0】という典型的な季節馬である同馬。良績のない直線の長いコース・道悪馬場と近2走はいずれも度外視できるもので、キャプテントゥーレ、リルダヴァルと接戦を演じた実績は侮れない。
【ローテーションで見るオススメ馬】
★コスモファントム
→過去10年、中10週〜半年の休み明けで臨んだ馬の成績は【2・1・2・11】複勝率31.3%。この馬自身新馬戦を含めて休み明けで馬券圏外がなく、右回り・芝2000m以下では【2・3・0・0】と連対率100%を誇るだけにいきなりの好走が期待できそうだ。
【血統で見るオススメ馬】
★イタリアンレッド
→ネオユニヴァース産駒は中山芝2000mで【12・8・6・44】複勝率37.1%。スムーズさを欠いた前走マーメイドSでは4着に敗れたが、有力馬が前でやりあう展開ならハマってもおかしくない。