2010年11月20日
【マイルCS】馬場予測&土曜馬場傾向
●マイルチャンピオンシップ 馬場予測(20日17時更新)
あすまで高気圧の圏内で雨の心配はない。雨の可能性は6-12時0%、12-18時0%。乾いた良馬場で行われそう。
予想される馬場状態
◇良 乾…90%
◇良 湿…10%
◇稍 軽…0%
◇稍 重…0%
◇重 軽…0%
◇重 重…0%
◇不良 …0%
◆会員の方向けには、良乾に加え良湿の馬場適性評価も合わせて表示しています。
※当サイトの「馬場予測」は、JRA発表馬場を基準に細かく仕分けして7分類(レベル)で予測します。開催当日は、「馬場LIVE」として同じく7分類で実況を随時お伝えしています。
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●芝・ダートともに圧倒的内枠有利【3回福島9日馬場傾向】
Cコース替り2週目の福島だが、今週は先週見られなかった逃げ・先行馬の台頭が目立った。10Rで3着に逃げ粘ったオクルスは夏の福島で15着に敗れている馬で、そのことからも明らかな逃げ・先行有利の馬場ということがわかる。ただ、多く見積もっても内2頭分までが馬場の恩恵を受けられる対象であり、福島記念で凡走したミステリアスライト、サニーサンデーのように外々を回らされる可能性の高い外枠の先行馬は過信禁物だ。
ダートはかなりの内枠有利。差し馬も含めてインを通ることが好走条件となっており、砂を被るリスク以上にインを通れるアドバンテージを重視したい。
●軽くなった東京ダで父ミスプロ系・ナムラタイタンに追い風【5回東京5日馬場傾向】
11R・東スポ杯の勝ち時計1分47秒3は、昨年このレースを制したローズキングダムの勝ち時計を0.9秒上回るものだった。ペースの違いがあるのでこの時計を鵜呑みにすることはできないが、全体的に時計の速い良好な芝状態と言えるだろう。ただ、連続開催後半に差しかかり、除々に外差しが利くようになってきている。
ダートは先週の相当に重かった馬場から一転、軽さの目立つ馬場になっていた。中間の雨も多少なりとは影響したのかもしれないが、ロベルト系、デピュティミニスター系の天下だった先週とは別物と考えたほうが良いだろう。霜月Sでは父ミスタープロスペクター系のナムラタイタンが出走するが、この馬場であれば信頼性は高い。
●マイルCS、Cコース替りで内枠&直線インを突ける馬に注意【6回京都5日馬場傾向】
京都芝は今週からCコース。Cコース替りでは内枠&直線インを突いた馬有利になるが、5レース中4レースで3枠より内に入った馬が馬券圏内に入っていた。1000万馬券が飛び出した7Rでは1枠のタガノロックオンと直線内を突いたオウエイバスターが激走を見せており、内枠&イン有利は明らか。マイルCSでも内枠に入った馬、直線インを突ける馬の激走に注意したい。なお、ダートは特に目立った傾向は見られなかった。
(競馬天気)