2010年11月11日
【エリザベス女王杯】アニメイト馬なり12秒4「絶好調」
アパパネと同様に秋華賞2着後も栗東に滞在して調整を進めているアニメイトバイオ。前走時と同じく最終追いには後藤が騎乗。前回の追い切りではラスト1F13秒9が自分の思惑とは反してバテたように見えたことを踏まえ、今回は同じ馬なりでもゴール板を意識。ラスト1Fは12秒4にまとめた。
「弱からず強からずで体調維持」を意図した内容とあってCWコースを単走で6F83秒4なら理想通り。「絶好調の動き」と確かな手応えを得ている。
秋初戦のローズSではアパパネをねじ伏せた実績を持つ。「(アパパネに)負けたくないというか、負かせるとしたら自分の馬だという使命感を背負っている。こうすれば負かせるんじゃないか、というイメージはある」と後藤。勝ったローズSも、2着だった秋華賞も後方の苦しい位置取りから馬群を縫って伸びた。外回りで直線が長くなるのは願ってもない。最後の最後でライバルに一矢を報いるか。
スポニチアネックス - 2010/11/11 7:03