2010年10月30日

【天皇賞・秋】馬場予測&土曜馬場傾向

●天皇賞(秋)馬場予測
台風は速度を速め未明に東海上に抜ける模様。あすは台風一過の晴天にならず、夜から再び雨の予報。ただ、午前中は日が差し気温も上がるため、台風で雨量が多い割に馬場の回復は速くなる傾向。どこまで回復するかだが、重〜稍重レベルで予想。うまくすれば稍重まで。道悪想定で投票されることが見込まれ、馬場状態は直前まで確認しオッズの歪みに気をつけたい。

予想される馬場状態
◇良 乾…0%
◇良 湿…0%
◇稍 軽…20%
◇稍 重…30%
◇重 軽…30%
◇重 重…10%
◇不良 …10%
 
※当サイトの「馬場予測」は、JRA発表馬場を参考に細かく仕分けして7分類(レベル)で予測します。開催当日は、「馬場LIVE」として同じく7分類で実況を随時お伝えしています。
-------------------------------------------------------------------------
●雨で芝の馬場傾向が大幅に変化、外差し馬場に変貌【3回福島3日馬場傾向】

福島は開催2週目ということで、芝は前残り&内枠有利&高速馬場が続くかと思われたが雨で様相が一変。5・10・11・12Rと8枠が馬券に絡んでおり、外枠有利の馬場へと変貌を遂げた。ペースの違いこそあれど、芝2000mで行われた5Rと11Rとで2秒4もの時計差があり、開幕週に比べて1〜2秒近く時計が掛かる馬場となっている。

ダートは脚抜きが良くなったことで前残り傾向が顕著になった。その中で活躍していたのが父にミスタープロスペクター系の種牡馬を持つ産駒。特にキングマンボ系(キングマンボ、キングカメハメハ)の産駒が3連対とこの馬場でパフォーマンスを挙げていた点に注意が必要だ。


●逃げ・先行馬、直線内を突いた馬が有利【5回京都7日馬場傾向】

京都は芝・ダートともに良馬場。ただ、中間雨が降ったこともあり、秋華賞・菊花賞の週のようなパンパンの良馬場という印象はなく、適度にクッションの利いた馬場と言えるだろう。スワンSを制したマルカフェニックスの勝ち時計は昨年より0.7秒遅く、自身の上がり3Fも昨年より0.5秒遅かった。馬場そのものは良く、逃げ・先行馬、直線内を突いた馬が良く来ていた。ダートは特に目立った傾向は見られなかった。

(競馬天気)