2010年10月08日

【特選レース予想】東京11R ペルセウスS

人気が予想されるダノンカモンが内枠に入った。同馬のこれまでの好走歴は外枠に集中しており、前走も内枠→外枠替りで巻き返したもの。その逆となる今回は当然評価を落としたいところだ。

外枠に好走歴が集中している馬は、揉まれると脆いタイプが多い。そうなると揉まれないために少々無理をしてでも良い位置を取ろうとする。すると自然にペースが上がる・・・ここは外枠の差し馬を軸にするのが賢明だ。

本命はワンダーポデリオ。東京ダート1400mは【2・2・1・1】で、唯一の馬券圏外は重賞・根岸Sで5着に敗れたもの。明らかにここを狙い澄ましたローテーションで臨んでおり、バッチリ展開が向きそうなここなら大崩れはないはずだ。

外枠の差し馬というところでは、マイディアサンも侮れない。ダート替り以降、オープン入りまで一度も馬券圏内を外したことのない馬がオープン入り後に惨敗続き。ただ、その4戦は距離不向き・馬場悪化・内枠ということで、すべて惨敗の理由として見出すことができる。1400mの一戦もスタート直後に不利を受けてのもので、それでも上がり3Fは最速だった。新馬戦を含めて休み明けは【1・1・1・1】と得意にしており、2100mから一気の距離短縮というローテーションも怖さを感じる。

左回り巧者・クイックリープ、道悪巧者・トーホウドルチェ、プロセッションまでを押さえとする。


◎ワンダーポデリオ
○マイディアサン
▲クイックリープ
△トーホウドルチェ
注プロセッション

★買い目
(3連単1軸マルチ)
10→15,14,5,7

(田原基成)