2010年09月02日

【新潟2歳S】「従順」レッドセインツ集中力UP

今回と同じ、新潟芝マイルの新馬戦を快勝したレッドセインツ。メンバー最速の上がり3F33秒9で鮮やかに差し切った。自慢の末脚は父ディープインパクト譲りの大きな武器。馬体が牡馬にしては小柄な420キロというのも父をほうふつさせる。

 最終追いはCWコースでの3頭併せ。内テーブルスピーチ(3歳1000万)と外ロケットダイヴ(3歳500万)と古馬に挟まれる形でも臆することなく、しぶとく食い下がった。最後はグイッと抜け出したロケットダイヴに頭差ほど遅れたが、清山助手は納得の表情を見せている。「デビュー前のときより集中していたし、1回レースを使ったことがいい方向に出ているね。小柄だけど、体の動きはしなやかだし乗り手の指示に従順。癖もないから乗り代わり(浜中→四位)の不安もない」と能力の高さを評価していた。

スポニチアネックス - 2010/9/2 7:03