2012年05月02日

●格言50「ダービートライアルは年明けデビュー馬を狙え!」

青葉賞・スイートピーSが終わり、残すトライアルはあと2レース。プリンシパルS組は勝ち馬だけがダービー出走権を得られる狭き門を、京都新聞杯組は賞金加算によるダービー出走権を掴みとらんと勝利を目指します。


そんな2つのトライアルですが、昔からわかりやすい傾向にあります。それが「ローテーション」。危険な馬と穴妙味のある馬を大きく2つにわけることができるんです。

【危険な馬】2歳秋から休みのない厳しいローテーションの馬
例)リクエストソング、ホシコマンダー

【穴妙味のある馬】年明けデビューでまだ成長の余地を残す馬

例)クレスコグランド、ロードアリエス、コメディアデラルテ

ダービーというのはホースマンであれば何が何でも出走させたいレース。ダートで賞金稼ぎ→ダービー出走という例やNHKマイルカップ好走→距離不適もダービー出走という例も多く、いかに格式の高いレースかという証明になっています。


だからこそローテーションにも無理が生じるもの。ここで狙うべきは先ほども上げた年明けデビュー組に加えて前走ようやく未勝利を勝ち上がったばかりの馬、実績馬であれば叩き2戦目と余力を残している馬。ざっと好走例を挙げてみると・・・

・サウンドバスター(年明けデビュー)10番人気3着
・マイネルローゼン(未勝利勝ち上がり)6番人気3着
・ローズプレステージ(叩き2戦目)8番人気2着

なかでも年明けデビュー馬は毎年のように激走馬を輩出しています。良血馬が多いのも特徴で、この時期急激に力をつけるのも良血が成せる業なのでしょう。


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(競馬天気:火曜コラム「競馬格言集」より)