2012年04月29日

天皇賞・春×配当妙味の高い穴馬で「都合の良いデータ」を出してみた。 

天皇賞・春が行われる今週。オルフェーヴルが阪神大賞典で敗れたことで他陣営が俄然色気づいて・・・とはならず、あの競馬で僅差2着という結果がかえって同馬も強さを引き立てた感が。1強ムードは致し方ないところでしょうか。

ただ、芝3200mで行われる天皇賞・春は完全にステイヤーの領域。もちろんペース次第では切れ味が優先されることもありますが、中距離型の馬はまずこなせないと言い切れるほどです。昨年のように入れ替わり立ち替りが激しい乱ペースになれば思わぬ結果が待ち受けている可能性もあります。

そこで今回、人気が予想される馬を除いた伏兵陣、穴妙味の高い馬の「都合の良いデータ」を出してみました。血統面や騎手面などが中心ですが、テスタマッタと岩田騎手、ディープインパクト産駒とヴィルシーナなど「都合の良いデータ」が意外とバカにできないという背景もあるんですよ。


1.ゴールデンハインドの場合
おそらく単騎逃げでペースを作るであろう馬。とはいえ重賞好走歴がなく、現状ペースメーカーという下馬評となっています。

では、そんなゴールデンハインドの「都合の良いデータ」は?

★★近5年中4年で父ノーザンダンサー系の馬が馬券圏内★★

言うまでもなく、天皇賞・春はスタミナが問われるレース。2400mすら上がり勝負になる近年の競馬ですが、天皇賞・春だけは例外と言えます。そして、そういう流れになったときに台頭するのが切れ味には劣ってしまう父ノーザンダンサー系の産駒。

ちなみに父ノーザンダンサー系が馬券圏内に入れなかった2011年も、勝ち馬ヒルノダムールの母父はノーザンダンサー系。この血が入っているといないとでは雲泥の差があります。

2.ユニバーサルバンクの場合
大阪-ハンブルクカップ勝利から天皇賞・春に臨むユニバーサルバンク。重賞惨敗→オープン特別快勝という戦績からG1ではさすがに荷が重いのでは・・・という声がもっぱらです。

では、そんなユニバーサルバンクの「都合の良いデータ」は?

★★前走勝利からG1に臨んだネオユニヴァース産駒★★
【2・0・3・9】複勝率35.7%

ロジユニヴァース一世一代の大駆けなど、惨敗から一変というイメージがあるネオユニヴァース産駒ですが、イメージとは裏腹に前走1着馬がG1でもそのまま好走というのが目立ちます。

準オープン勝ちから臨んだマイルチャンピオンシップ3着のゴールスキー、新馬戦から臨んだ阪神ジュベナイルフィリーズ3着のミクロコスモスなどクラスの壁をあっさり乗り越えるのが特徴で、前走1着から臨むユニバーサルバンクも軽視はできません。

(競馬天気:G1特別コラム「データガラパゴス」より)

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