2012年02月18日

【フェブラリーS】東京ダート1600mに強い騎手・血統は?

東京ダート1600mで行われるフェブラリーS。以前は芝・ダート兼用馬が活躍するイメージがあったが、近年の路線整備によりダート専門馬の優位が揺るがないものになりつつある。特に馬場が乾いてパワー優先馬場になればその傾向は顕著だ。

さて、今回はフェブラリーS出走予定馬を種牡馬別に分け、2011年〜先週終了時点までに行われた東京ダート1600mの全113レースを対象に東京ダート1600mに強い血統を弾き出していきたい。なお、ここでは出走回数3走以上を対象とした。騎手についても同様に、全113レースを対象に挙げることとする。


★血統
・シンボリクリスエス【4・8・4・47】複勝率25.4%
 出走予定馬:ダノンカモン

・カリズマティック【0・0・1・3】複勝率25.0%
 出走予定馬:ワンダーアキュート

・ゴールドアリュール【4・5・2・34】複勝率24.4%
 出走予定馬:エスポワールシチー、シルクフォーチュン

・タニノギムレット【1・1・2・15】複勝率21.1%
 出走予定馬:スマイルジャック

・タピット【1・0・0・4】複勝率20.0%
 出走予定馬:テスタマッタ

・クロフネ【4・6・6・68】複勝率19.0%
 出走予定馬:トウショウカズン

・ワイルドラッシュ【4・1・1・27】複勝率18.2%
 出走予定馬:トランセンド、ナイキマドリード、ヒラボクワイルド

・アグネスデジタル【1・2・1・21】複勝率16.0%
 出走予定馬:ケイアイテンジン、ヤマニンキングリー

・サクラバクシンオー【0・0・1・7】複勝率12.5%
 出走予定馬:グランプリボス

・ロックオブジブラルタル【0・0・0・5】複勝率0%
 出走予定馬:タガノロックオン


★騎手
・内田博幸【6・6・2・20】複勝率41.2%
・藤田伸二【2・1・0・5】複勝率37.5%
・福永祐一【2・3・2・14】複勝率33.3%
・田辺裕信【2・5・0・17】複勝率29.2%
・吉田隼人【4・2・0・16】複勝率27.3%
・川田将雅【0・0・3・8】複勝率27.3%
・武豊【1・4・2・19】複勝率26.9%
・岩田康誠【5・3・0・23】複勝率25.8%
・蛯名正義【7・3・8・57】複勝率24.0%
・後藤浩輝【5・9・3・55】複勝率23.6%
・戸崎圭太【0・1・3・14】複勝率22.2%
・和田竜二【0・0・1・4】複勝率20.0%
・丸山元気【1・0・3・31】複勝率11.4%
・幸英明【0・1・0・10】複勝率9.1%

そして、血統+騎手÷2で複勝率を算出した際に複勝率を満たす馬は次の通り。

・ダノンカモン 複勝率29.3%
・トランセンド 複勝率27.8%
・グランプリボス 複勝率26.8%

思いのほかどの種牡馬・どの騎手も目立った数字を残せなかったが、トータルで高い数値を叩き出したのはダノンカモン。この馬自身東京ダート1600mでは【1・3・1・1】4着1回と大崩れがなく、1400m→1600mの距離延長で巻き返す可能性は十分だ。

騎手で注目したいのは内田博騎手。集計期間内の東京ダート1600mで【6・6・2・20】複勝率41.2%という驚異的な成績を残している。過去のフェブラリーSもサクセスブロッケンで制しており、同騎手騎乗のグランプリボスは初ダートでも侮れない。

(競馬天気:金曜コラム「データガラパゴス」より)

※会員の方は「土曜馬場傾向」「フェブラリーS全出走馬データ分析」「競馬天気日曜特選馬」をご覧頂けます。

↓↓↓

★土曜競馬10万馬券2本的中!会員なら予想を見放題!★
※月額たったの525〜825円!銀行振込では100日間2,500円のコースもございます。
詳しくはご利用ガイドをご覧ください。