2012年02月16日
フェブラリーS傾向をデータで分析!シルクフォーチュン編
競馬天気では5日間、2012年フェブラリーSの有力馬をあらゆるデータから分析していきます!その馬が持っている東京ダート1600mへの馬場適性、血統、騎手、気候・・・ぜひ5日間の連載をお楽しみください!
【連載1】トランセンド編はこちら
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さて、第四弾となる今回はシルクフォーチュンについて分析していきます。
前走根岸Sでは「他馬が止まって見える」ような強烈な末脚で突き抜けたシルクフォーチュン。フェブラリーSと同条件の2011年マイルチャンピオンシップ南部杯では3着と好走しており、距離も大きな問題にはならないでしょう。
■シルクフォーチュンで気がかりなローテーションは?
ただ、シルクフォーチュンで気がかりなのが前走根岸S組であるということ。過去10年、前走根岸S組の成績は以下の通りです。
【1・0・4・47】複勝率9.4%
馬券圏内に入った馬はメイショウボーラー、ノボトゥルー、スターリングローズとすでに申し分ない実績を持った馬たち。その馬たちと比較した際、実績面での物足りなさは否めません。
■シルクフォーチュンに味方する鞍上・藤岡康の存在
シルクフォーチュンの鞍上・藤岡康騎手はどうでしょうか。
デビュー3年目にしてジョーカプチーノでG1制覇を成し遂げて以降、コンスタントに重賞での勝ち鞍を重ねている若手の有望株。とりわけ大舞台での思い切りの良さには光るものがあります。
もうひとつ、強調したいのが短距離での実績。
現在藤岡康騎手は重賞7勝を挙げていますが、7勝中5勝1600m以下でのもの。とりわけ1600m重賞では【1・1・2・9】複勝率30.8%、単勝回収率306%、複勝回収率229%と特筆すべき成績を残しています。
■最後のひと押しに加えたい「枠順」
ならば2012年フェブラリーSはシルクフォーチュンでいいのでは?
と思われるかもしれませんが、あとひとつ、枠順が超重要なんですよね。
快進撃がはじまった2010年5月からの馬番別成績は以下の通りです。
馬番1〜10番【5・0・2・2】
馬番10〜16番【1・0・1・4】
ダート戦で外枠は砂を被らないので良いとされていますが、シルクフォーチュンに関してはただただ距離損してしまうんでしょうね。内枠を引いてインでロスなく足を溜め、直線で末脚爆発・・・これこそ陣営が思い描くシナリオでしょう。
◇あすは「フェブラリーS傾向をデータで分析!その他有力馬編」をお送りします!(続)
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