2024年11月25日
2024チャンピオンズカップ−ウィルソンテソーロなど、過去10年の激走馬に共通する特徴とは?
今週はチャンピオンズカップが行われます。舞台は中京ダート1800m、昨年の覇者・レモンポップの引退レースに好メンバーが集結しました。
・コラム目次
【1】2024チャンピオンズカップを馬場・気候データ両面から徹底分析!
【2】2024チャンピオンズカップを過去10年の人気馬データから徹底分析!
【3】2024チャンピオンズカップを過去10年の激走馬データから徹底分析!
【4】2024チャンピオンズカップでの人気薄激走データ該当馬は?
【1】2024チャンピオンズカップを馬場・気候データ両面から徹底分析!
まずは、週末の中京馬場想定から。
【現時点での週末中京馬場・気候想定】
・馬場→良/水多〜稍重(競馬天気の馬場ファクターとは?)
・気候→涼(競馬天気の気候ファクターとは?)
現段階で週末中京は好天予報も、週の前半から中間にかけて雨予報。ここでは競馬天気の馬場ファクターで見た際に良/水多〜稍重適性がありそうな馬をピックアップします。
・レモンポップ→良/水多〜稍重【3・0・0・0】
競馬天気では、JRAの馬場4分類を10分類に細分化しています。レモンポップは中央場所の良/水多〜稍重【3・0・0・0】と負け知らず。週末中京で想定される馬場は歓迎と言えるでしょう。
続いて、週末の中京気候想定から注目馬をピックアップします。
・ペイシャエス→気候/涼【2・0・2・2】
現時点での週末中京の最高気温は14℃。競馬天気の気候分類「涼」に該当するものです。ペイシャエスは中央場所の気候/涼【2・0・2・2】と安定。前走だけで見限ることはできません。
【2】2024チャンピオンズカップを過去10年の人気馬データから徹底分析!
今度は過去10年の人気馬データから、激走穴馬台頭の可能性を考えていきたいと思います。
【過去10年のチャンピオンズカップ人気馬別成績】
・1番人気馬【3・3・0・4】
・2番人気馬【2・0・0・8】
・3番人気馬【1・3・3・3】
・4番人気馬【1・1・0・8】
・5番人気馬【0・0・1・9】
・6番人気馬【1・0・1・8】
・7番人気〜【2・3・5・86】
過去10年、1番人気馬の連対率は6回。数字としてはまずまずといったところでしょうか。
その他人気馬に目を向けると、6番人気以下だった馬が2019年を除き毎年馬券圏内。穴馬発掘に妙味あるレースと言えるでしょう。
★チャンピオンズカップは6番人気以下の激走に注意!
【3】2024チャンピオンズカップを過去10年の激走馬データから徹底分析!
続いて、過去の人気薄激走馬の共通点をあぶり出してみます。過去10年の主な激走馬をピックアップしてみると・・・
・2014年→ナムラビクター
・2015年→サンビスタ
・2016年→サウンドトゥルー、アスカノロマン
・2017年→ゴールドドリーム、コパノリッキー
・2018年→ウェスタールンド
・2020年→インティ
・2021年→アナザートゥルース
・2022年→ハピ
・2023年→ウィルソンテソーロ、ドゥラエレーデ
人気薄激走のこれらの馬には、次のような共通点がありました・・・
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