2024年11月18日

2024ジャパンカップ−東京芝重賞実績が問われるレース。過去10年の激走馬に共通する特徴とは?

今週はジャパンカップが行われます。舞台は東京芝2400m、今年は有力外国馬の参戦がありハイレベルな戦いが予想されます。

・コラム目次
【1】2024ジャパンカップを馬場・気候データ両面から徹底分析!
【2】2024ジャパンカップを過去10年の人気馬データから徹底分析!
【3】2024ジャパンカップを過去10年の激走馬データから徹底分析!
【4】2024ジャパンカップでの人気薄激走データ該当馬は?


【1】2024ジャパンカップを馬場・気候データ両面から徹底分析!

まずは、週末の東京馬場想定から。

【現時点での週末東京馬場・気候想定】
・馬場→良/水少(競馬天気の馬場ファクターとは?
・気候→涼(競馬天気の気候ファクターとは?

現段階で週末東京は好天予報。ここでは競馬天気の馬場ファクターで見た際に良/水少適性がありそうな馬をピックアップします。

・ドゥレッツァ→良/水少【4・1・0・1】

競馬天気では、JRAの馬場4分類を10分類に細分化しています。ドゥレッツァは良/水少【4・1・0・1】と好走多数。海外競馬の前走から一変があっても驚けません。


続いて、週末の東京気候想定から注目馬をピックアップします。

・ブローザホーン→気候/涼【2・1・2・1】

現時点での週末東京の最高気温は14℃。競馬天気の気候分類「涼」に該当するものです。ブローザホーンは気候/涼【2・1・2・1】と安定。気候/酷暑の前走京都大賞典は度外視できると見ます。


【2】2024ジャパンカップを過去10年の人気馬データから徹底分析!

今度は過去10年の人気馬データから、激走穴馬台頭の可能性を考えていきたいと思います。

【過去10年のジャパンカップ人気馬別成績】
・1番人気馬【5・1・2・2】
・2番人気馬【0・3・3・4】
・3番人気馬【2・2・1・5】
・4番人気馬【2・1・1・6】
・5番人気馬【1・2・1・6】
・6番人気馬【0・0・2・8】
・7番人気〜【0・1・0・107】

過去10年、1番人気馬の連対率は60%。複勝率は80%と高い信頼度を誇ります。

その他人気馬に目を向けると、2014年〜2019年にかけて6年連続で4〜5番人気馬が毎年連対を確保。このゾーンに入った馬には注意が必要です。

★ジャパンカップは4〜5番人気馬に要注意!


【3】2024ジャパンカップを過去10年の激走馬データから徹底分析!

続いて、過去の人気薄激走馬の共通点をあぶり出してみます。
過去10年の主な激走馬をピックアップしてみると・・・

・2014年→スピルバーグ
・2015年→ラストインパクト
・2016年→シュヴァルグラン

人気薄激走のこれらの馬には、次のような共通点がありました・・・

続きは競馬天気無料コラム会員へのご登録でお読みいただけます。ご登録済みの方はこちらからログインをお願いいたします。

続きを読む