2015年05月18日

2015ヴィクトリアマイルでストレイトガールを推奨した理由とは?(前編)

■ストレイトガールの前走敗因・今回勝因は気候適性にあった

−競馬天気編集部(以下、編):さて、先週は2015ヴィクトリアマイルが行われました。まずはそのレースから振り返っていきたいと思います。5-12-18番人気の順で決まり、3連単2000万馬券という大波乱となりました。

三宅誠:勝ち時計1分31秒9は歴代最速タイ。1000m通過も56.9秒と速く、大逃げの形になったことで後方の馬は仕掛けが難しくなりましたね。上位は1200〜1400mベストというタイプが多くを占めており、道中のペース・決着時計を含めマイル実績のない馬には厳しいレースと言えました。

−編:ストレイトガールの勝因についてはいかがでしょうか?

三宅誠:一昨年までは洋芝巧者という印象でしたが、2014ヴィクトリアマイルでは上がり3ハロン33秒2の脚で3着好走。洋芝巧者のイメージを覆すものでした。リピート好走が多いヴィクトリアマイルの性質も踏まえると、前走で見限るには早計でしたね。

−編:ストレイトガールは陣営も前走敗因を掴みかねていたようでしたが・・・

三宅誠:私はストレイトガールの前走敗因が「気候」にあるとみています。戦前、気候/寒〜涼【2・0・0・6】に対し、気候/暖以上【6・4・2・4】。レース当日の気候は「暑」でしたが、気候/暑では【3・2・0・1】とほぼパーフェクトに近い戦績でしたので。ちなみに惨敗の前走「涼」分類でしたが、気温12度で気候/寒に極めて近い寒さでした。


■ヌーヴォレコルト、ディアデラマドレの敗因はマイル適性

−編:なるほど。前走から気候が変わったことがストレイトガールの激走を後押ししたというわけですね。2着に入ったケイアイエレガントについてはいかがですか?

三宅誠:ケイアイエレガントは週中コラム2015ヴィクトリアマイル ヌーヴォレコルトVS季節馬でも注目の季節馬として取り上げていましたが、直前に印を落としてしまいました。週中から注目していた馬を最後の最後で挙げられず、申し訳なかったです。

−編:この春は人気馬が馬券圏外に敗れるケースが目立っていましが、ここもヌーヴォレコルト、ディアデラマドレが人気を裏切ってしまいましたね。

三宅誠:ヌーヴォレコルトについては久々のマイルで人気になり過ぎでは?と信頼度を危惧していました。ディアデラマドレについては、やはりマイルという距離で勝っていない点、また自分で競馬を作れない脚質である点から前走や今回のように「上がり3ハロン最速の脚で馬券圏外」というケースは今後も出てくるでしょう。


次のページでは「2015京王杯スプリングカップでオメガヴェンデッタを推奨した理由とは?」をお伝えします。

→続きを読む


「穴馬レーダー!最新版」購入ページはコチラ


※穴馬レーダー!最新版詳細は下のバナーよりご覧いただけます。