2015年05月11日

2015新潟大賞典でダコールを推奨した理由とは?(前編)

■クラリティスカイの勝因は昨年秋の東京芝1600m・いちょうSにあった

−競馬天気編集部(以下、編):さて、先週は2015NHKマイルカップが行われました。まずはそのレースから振り返っていきたいと思います。横山典騎手が天皇賞・春のゴールドシップに続き2週連続のG1勝利となりましたね。

三宅誠:戦前、スローの展開で直線横一線の激戦を予想していたので、スローは予想通りでした。とはいえ600m通過35.3秒は想像以上に遅い流れ。その流れを読み切り、ロスなく運んだ鞍上の手腕はさすがといったところです。

−編:クラリティスカイの勝因についてはいかがでしょうか?

三宅誠:昨年秋の東京芝1600m・いちょうSがポイントだったと思います。このレースの馬場は良/水少、気候は暖と今回のNHKマイルカップと非常に良く似た条件でした。特に馬場適性に関しては時計のかかる傾向にある阪神・中山を使われた近走から好転は間違いないところで、上位人気に推された馬のなかでもっとも死角の少ない馬と言えたのではないでしょうか。


■ヤングマンパワーはペースが流れる競馬で改めて注目

−編:その他の馬についても伺っていきます。3戦全勝で臨んだアルビアーノは控える競馬で2着という結果でした。

三宅誠:過去3戦はいずれも逃げ切りでしたが、1,2戦目は上がり3ハロン2位の脚を使っていました。一概の逃げ馬ではなく、逃げて後続を突き放す競馬をしていた点を評価すべきだったかなと思います。ミュゼスルタンは2番人気で連対を外してしまいました。戦績以上に人気先行の感があり、この馬を評価は下げていましたがスローで上がり3ハロン最速なら能力は示したと言えるでしょう。

−編:負けた馬のなかで今後注目の馬はいましたか?

三宅誠:★(最も注目する穴馬)としたヤングマンパワーは10番人気6着。鞍上のレース後コメントにもあるように、ここはペースがもう少し速ければ・・・ただ、3着馬と0.2秒差なら大負けしているわけではありませんし、ペースが流れる競馬で改めて注目したい1頭ですね。


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