2015年05月04日
2015谷川岳Sでメイショウヤタロウを推奨した理由とは?(前編)
■2015天皇賞・春はゴールドシップの形に持ち込んだ鞍上の手腕が光った
−競馬天気編集部(以下、編):さて、先週は2015天皇賞・春が行われました。まずはそのレースから振り返っていきたいと思います。3度目の正直でゴールドシップが勝利を収めました。
三宅誠:ゴールドシップは高速馬場がどうかと言われていましたが、それは騎手も重々承知していたのでしょう。レース後、横山典騎手が「本当は行ければ行こうと思いました」とのコメント。結果的にそれは叶いませんでしたが、残り1000m以上の距離からロングスパート。このレースを使うことになったのは鞍上からの進言とのことで、上がりのかかるスタミナ勝負という自分の形に持ち込んで完璧な結果を出した鞍上の手腕はさすがでしたね。
−編:これでゴールドシップはG1を6勝。強烈な個性を持った馬ですね。
三宅誠:「怪物」といっても差し支えないぐらいですね。ただ、人気で惨敗のAJCCやゲート入りを嫌がった今回のレースと、クセ馬でもあります。ゴールドシップの勝つレースは多くの有力馬が苦手とする特殊な展開であることが多く、今回の結果が次走反映されるとは言い切れません。
−編:その他の馬についても伺っていきます。キズナは2年連続で1番人気を裏切る結果となりましたが・・・
三宅誠:レースを見ていて、4角過ぎでは前を捉えられると思いました。そこから伸びきれなかったことが骨折による影響かどうかわかりませんが、これがこの馬の能力とは言い切れないでしょう。アドマイヤデウスはスムーズさを欠いたレースぶりもそうですが、気候/寒〜涼に良績が集中しているように5月京都替りがマイナスだったのでは?と思います(レース後、熱中症だったことが判明)。カレンミロティックは内枠の利、フェイムゲームはゴールドシップがスタミナ勝負に持ち込んだ展開の利が好走要因とみています。
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