2015年04月28日

2015天皇賞・春−1番人気馬が大不振、高評価はラストインパクト

今週は天皇賞・春が行われます。舞台は京都芝3200m、当初出走回避が取り沙汰されていたゴールドシップも出走予定ということで、伝統の淀の長距離G1にふさわしい好メンバーが揃った印象です。

まずは、過去10年の人気馬データから、激走穴馬台頭の可能性を考えていきたいと思います。

【過去10年の天皇賞・春人気馬別成績】
・1番人気馬【1・0・1・8】
・2番人気馬【3・2・1・4】
・3番人気馬【1・4・0・5】
・4番人気馬【1・2・2・5】
・5番人気馬【0・0・2・8】
・6番人気馬【0・0・1・9】
・7番人気〜【4・2・3・104】

過去10年、1番人気馬の連対率は10%。目下6年連続で1番人気馬が馬券圏外に敗れており、信頼度としては極めて低くなっています。オルフェーヴルやゴールドシップ、キズナといった名だたるG1馬がいるにもかかわらず、です。

人気薄に目を向けると、7番人気以下が4勝という活躍ぶり。数あるG1でも7番人気以下がこれだけ勝ち切るG1は珍しく、京都芝3200mという舞台の特異性を物語っています。穴妙味の高いレースと言えるでしょう。


【天皇賞・春での人気薄激走の共通点は?】

続いて、過去の人気薄激走馬の共通点をあぶり出してみます。
過去10年の主な激走馬をピックアップしてみると・・・

・2005年→スズカマンボ、ビッグゴールド
・2006年→ストラタジェム
・2007年→エリモエクスパイア
・2009年→マイネルキッツ
・2010年→メイショウドンタク
・2011年→ヒルノダムール
・2012年→ビートブラック
・2013年→レッドカドー
・2014年→ホッコーブレーヴ

これらの馬を分類すると、このようになります。

・京都芝外回りでの勝利実績あり→スズカマンボ、ビッグゴールド、エリモエクスパイア、メイショウドンタク、ヒルノダムール
・前走休み明けで3着内馬→スズカマンボ、レッドカドー、ホッコーブレーヴ
・1〜2枠→ストラタジェム、マイネルキッツ、メイショウドンタク、ヒルノダムール、ビートブラック

すべての馬が、この3グループに分かれました。


【天皇賞・春での人気薄激走データ該当馬は?】

現時点で不明な1〜2枠という項目を除き、さっそく2015天皇賞・春出走登録馬でこれに該当する馬を探してみると・・・

・京都芝外回りでの勝利実績あり→アドマイヤデウス、カレンミロティック、キズナ、ゴールドシップ、スズカデヴィアス、タマモベストプレイ、フーラブライド、フェノーメノ、ラストインパクト、ラブリーデイ
・前走3ヶ月以上の休み明けで3着内馬→ウインバリアシオン、デニムアンドルビー、ホッコーブレーヴ、ラストインパクト

2つの項目に該当したのはラストインパクトただ1頭。昨年の天皇賞・春は外目の枠が影響してか1週目で前に壁を作れず折り合いを欠く場面も。京都芝外回り適性は京都大賞典勝ちが証明しており、内枠を引くことができれば面白い存在でしょう。


【もし馬場が悪化すれば・・・】

今週末の京都は好天が予想され、気温も20度後半に達する見込み。良馬場での施行が期待できますが、ここではもしそうなったら、という想定で競馬天気の馬場ファクターで見た際に道悪適性がありそうな馬をピックアップしておきます・・・

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