2015年01月22日
【AJC杯】クリールカイザー 病死ヴェルデへ手向けV2を
【東西ドキュメント・美浦=21日】実績はゴールドシップで断然のAJC杯だが、今年は関東勢も粒ぞろい。中でも近走の安定感が光るのが、スポニチ賞ステイヤーズS3着から臨むクリールカイザーだ。今回と同じ中山芝2200メートルだった5走前・湾岸Sの圧勝劇が忘れられない鳥谷越は、最終追いを注視した。
Wコースで僚馬ヤマチョウタンゴ(3歳未勝利)を大きく先行させ、直線で内から馬なりのままグングン差を詰めて併入。格下相手とはいえ、うなるような加速で気配は抜群だ。相沢師も「見ての通り。変わりなくいい。1頭強いのがいるので楽に乗れるはず。湾岸Sみたいな競馬をしてくれれば」と表情は明るい。
全28戦中21戦で騎乗してきた吉田豊がショウナンラグーンに乗るため、空白となっていた鞍上は田辺に決定。「馬は違うけど、厩舎も騎手も連覇が懸かることになったね」と相沢師。同じ田辺騎乗で昨年のAJC杯を制したヴェルデグリーンは、昨夏に無念の病死。陣営は特別な思いも込め、大物撃破へと送り出す。
(スポニチアネックス)