2014年05月15日
【ヴィクトリアM】スマートレイアー好調キープ 武豊“計算の手綱”
武豊の手が少し動くだけで白い馬体はググッと加速。坂路で追い切ったスマートレイアーはツルオカハチマン(5歳1600万)を4馬身追いかけて1馬身の先着。はじき出した4F52秒3〜1F12秒2は優秀だが、躍動感はあえて最小限に抑えられた様子。
武豊が「ハードになり過ぎず、軽くもなり過ぎず」と追い切りの意図を説明すれば、大久保龍師もまた「鍛えるというのではなく状態をキープ。強くもなくやさしくもなくで難しいもの(注文)だったが、ユタカ君は手の内に入れているのでね」と計算された動きに納得の笑みを見せた。
「千六の距離と東京コースは条件的にいい」とはデビューから全8戦にまたがりすべてを知り尽くしている武豊。指揮官は「G1で相手は強くなるがレイアーも随分と強くなっている。頑張れると思う」と力むことのない言葉の中に自信をみなぎらせた。
(スポニチアネックス)