2014年04月10日
【桜花賞】ヌーヴォレコルト万全 斎藤師が描く秘策とは
【G1ドキュメント=9日】打倒ハープスターを託せる馬はいるのか否か?桜花賞のテーマは明快だが、人気の“盲点”になるのはチューリップ賞組だろうと岡本は見ている。ハープが余裕十分に2馬身半差の快勝。2着以下との勝負づけは済んだようにも映るが、果たしてそうか。2着ヌーヴォレコルトの斎藤師はファイティングポーズを崩さない。「飛び抜けて強い馬が1頭いる」と敬意を示しつつも「競馬だから何があるか分からない」と続けた。
それくらい状態面に自信がある。3歳牝馬とは思えないずぶとさがありカイバ食いも旺盛。おかげで前走後も加減なく調教を積むことができた。追い切りはWコースで5F69秒7〜1F12秒8でイタリアンネオ(3歳オープン)と併入。師は「こんな状態でG1に行けたら…、そう思える状態」と胸を張る。
打倒ハープの秘策は?師は「相手の戦法は分かっているのだから、そこを逆手に取りたい。前走(13頭立て)より頭数も増えるし、岩田も2度目で何かやってくれそう。反応するまでに時間がかかる馬だから、直線に向かうまでにエンジンを噴かしてくれれば」とイメージを膨らませる。思い描くシナリオは思い切った早め抜け出し策か。
05年有馬記念。無敵のディープインパクトに土をつけたのは意表を突く先行策に出たハーツクライだった。「ハーツとディープだからね」と笑った師。歴史は繰り返す。1強ディープ産駒を負かすのはハーツ産駒のヌーヴォかもしれない。
(スポニチアネックス)