2012年09月11日
【ローズS】ジェンティルドンナ崩しを狙う夏の上がり馬2頭
阪神芝1800mで行われるローズS。2コーナー出口付近のポケットからの発走で、内回りの芝1400mと同じ位置。 阪神芝外回りの1800mはスローの上がり勝負が多く、切れる脚がない馬にとっては鬼門と言えるコースだ。
それでは、過去のローズS傾向をおさらいしていこう。
■ローズS傾向その1「前走オークス組」
芝外回り・1800mに施行条件変更以後、前走オークス組の成績は【4・3・1・15】複勝率34.8%。昨年のマイネイサベルやマイネレーツェルなど人気の盲点になる馬も多く、意外な配当妙味がある組でもある。
2012年ローズS出走登録馬中、前走オークス組は以下の通り。
・ヴィルシーナ
・キャトルフィーユ
・ジェンティルドンナ
・トーセンベニザクラ
春の牝馬クラシック戦線を席巻した2強はひとまず置いておくとして、人気の盲点というところではトーセンベニザクラを強調したい。赤松賞を上がり3ハロン33.2秒の脚で制しているように速い上がりの勝負は望むところだ。
■ローズS傾向その2「上がり3ハロン」
さきほどの話と関連するが、ローズSは切れる馬でないと好走すら望めない舞台。それは芝外回り・1800mに施行条件変更以後、上がり3ハロン最速馬が【0・5・0・0】複勝率100%という点から明らかで、それ以外の好走馬もみな切れる馬だった。
それを踏まえ、ここで挙げたいのは非オークス組のラスヴェンチュラス&ハナズゴール。前者は新潟外回りで2戦連続上がり3ハロン32秒台、後者は阪神外回りのチューリップ賞でジェンティルドンナを相手にしなかった鬼脚を披露。ともに穴馬としての資格十分だ。
■ローズS傾向その3「外枠」
スローで馬群一団のローズSは基本的に外枠有利。同じ外回りの京都が極端に内枠有利なのと比べるとその差は歴然で、「外枠を引いた切れる馬」が狙い目だ。
春の牝馬クラシックで極上の切れ味を発揮したジェンティルドンナは外枠を引くことができれば確勝級だろう。反対に切れ味では若干劣るヴィルシーナは何かに差されてしまうシーンも想定しておきたいところだ。
■ローズSのデータ分析まとめ
実績では桜花賞&オークス1,2着馬が断然抜けているが、ジェンティルドンナには過去5年でオークス勝ち馬が【0・0・0・3】という不吉なデータがある。ヴィルシーナも本来立ち回りの上手さで勝負したいタイプだけに、盤石とまでは言い切れない。
ここで権利を取らないと秋華賞出走が危ういラスヴェンチュラス、レコード勝ちの前走内容から高速馬場でこそのハワイアンウインドを2強に割って入る有力候補としたい。
↓↓↓
【データで見るオススメ馬】
★トーセンベニザクラ
→芝外回り・1800mに施行条件変更以後、前走オークス組の成績は【4・3・1・15】複勝率34.8%。赤松賞を上がり3ハロン33.2秒の脚で制しているように速い上がりは望むところで、決め手勝負なら上位進出があってもおかしくない。
【馬場で見るオススメ馬】
★ジェンティルドンナ
→高速馬場のオークスで末恐ろしさすら感じさせる勝ち方。過去5年でオークス勝ち馬が【0・0・0・3】という不吉なデータがあるが、普通に走ればまず勝ち負けだろう。
【気候で見るオススメ馬】
★ハワイアンウインド
→暖かくなった5月以降、良馬場では2戦2勝と負け知らず。2000mを1分57秒2で駆け抜けた前走内容は非の打ちどころがなく、春の実績馬を一蹴してしまう可能性すら感じる。
【ローテーションで見るオススメ馬】
★ハナズゴール
→芝外回り・1800mに施行条件変更以後、前走札幌組は【0・1・2・9】掲示板内6頭。高い好走率を示しており、牡馬相手の札幌記念4着なら同世代相手のここは格上とみなすことができそうだ。
【血統で見るオススメ馬】
★ラスヴェンチュラス
→ディープインパクト産駒は9〜10月の阪神芝1800mで【7・2・2・8】複勝率57.8%。野芝開催の阪神芝との相性は抜群で、新潟外回りで2戦連続上がり3ハロン32秒台というこの馬自身の切れ味も評価したい。
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