2012年06月05日

【エプソムカップ】東京替りでトーセンレーヴに追い風、枠順を加味したい

★ポイント1「前走マイラーズカップ組」
→過去10年、前走マイラーズカップ組の成績は【1・1・0・1】複勝率66.7%。サンプル数こそ少ないが抜群の相性を誇り、エプソムカップにおける好走ローテとなっている。
(セイウンワンダー、ヒカルオオゾラetc)

★ポイント2「母父サンデーサイレンス」
→2009〜2011年にかけて、母父サンデーサイレンスの馬が馬券圏内に入れなかった年はない。「上がりのかかる高速馬場」という特殊な条件になる開催最終週の東京芝では父がスタミナ系、母父がサンデーサイレンスで切れ味を補完という配合馬に妙味がありそうだ。
(シンゲン、エーブチェアマンetc)

★ポイント3「内枠」
→2010〜2011年にかけて、馬番ひと桁番の馬が1〜3着を独占。毎日王冠がそうであるように東京芝1800mは極端な内枠有利ということで、枠順は重要なファクターと言える。
(ダークシャドウ、エイシンデピュティetc)

東京芝1800mで行われる古馬重賞・エプソムカップ。この開催を最後に本格的なローカル開催と移っていくということもあり、いかにも谷間の重賞という感は否めない。昨年のダークシャドウ同様、秋への飛躍を誓う馬たちの争いになりそうだ。

今年のエプソムカップで注目を集めているのは安田記念出走が叶わなかった前走マイラーズカップ組。その中心はダノンシャークということになるだろう。ただ、東京芝【0・0・0・2】が示すようにコース替りがプラスとは言えない。それは関東圏での実績がないレッドデイヴィスにも言えることだ。

反対に東京替りがプラスになりそうなのがトーセンレーヴ。東京芝ではオープン特別2勝を挙げており、まさに適鞍。鞍上・ウィリアムズとのコンビも経験済みで、待望の重賞制覇へのお膳立ては揃った感がある。

別路線組はどうか。例年新潟大賞典組の好走が目立つエプソムカップだが、今年はこれといった馬が不在。これなら昨年のエーブチェアマンのような上がり馬に期待してシルクアーネストの評価を上げておきたい。グラスワンダー×サンデーサイレンスという配合は2010年の勝ち馬・セイウンワンダーとまったく同じだ。

ちなみに過去10年のエプソムカップにおいて、4〜5歳馬は9勝2着8回。驚くほど高齢馬と相性が悪いレースで、この傾向は気に留めておきたいところだ。


【データで見るオススメ馬】

★トーセンレーヴ
→過去10年、前走マイラーズカップ組の成績は【1・1・0・1】複勝率66.7%。東京芝ではオープン特別2勝を挙げており、まさに適鞍。鞍上・ウィリアムズとのコンビも経験済みで、待望の重賞制覇へのお膳立ては揃った感がある。

【馬場で見るオススメ馬】

★レッドデイヴィス
→近2走は重、稍重と切れ味を殺がれる馬場。重賞3勝はすべて良馬場ということで、馬場替りで一変の可能性は十分だ。

【気候で見るオススメ馬】

★メイショウカンパク
→3,4,5月と季節が進行するにつれて着順も11→10→3着と上昇。暑い時期の好走歴も豊富で、ここでも末脚は侮れない。

【ローテーションで見るオススメ馬】

★レディアルバローザ
→同馬が挙げた重賞2勝はいずれも1600→1800mの距離延長によるもの。有力馬に差し脚を活かしたい馬が多いここなら好位から競馬ができる可能性は高く、逃げ切った中山牝馬Sの再現があってもおかしくない。

【血統で見るオススメ馬】

★シルクアーネスト
→グラスワンダー×サンデーサイレンスという配合は2010年の勝ち馬・セイウンワンダーとまったく同じ。エプソムカップは母父サンデーサイレンスと相性の良いレースでもあり、目下の勢いは無視できない。