2012年05月29日

【鳴尾記念】施行条件変更も逃げ馬有利の傾向は変わらずか

※施行時期・条件の近い金鯱賞データを参照

★ポイント1「前走1800〜2000mG2組」
→過去10年、前走1800〜2000mG2組の成績は【1・3・1・8】複勝率38.4%。なかでも大阪杯組は近4年中3年で連対馬を輩出している点に注目したい。
(エイシンデピュティ、キャプテントゥーレetc)

★ポイント2「逃げ馬」
→過去10年、逃げ馬の成績は【4・3・0・5】複勝率58.3%。今年から阪神開幕週に施行条件が変更されたことで、さらにこの傾向は強まるかもしれない。
(コンゴウリキシオー、タップダンスシチーetc)

★ポイント3「G1馬」
→過去10年、G1馬の成績は【2・3・1・8】複勝率42.8%。宝塚記念への前哨戦ということで格がモノを言うケースが多く、実績馬を重視したいところだ。
(タップダンスシチー、エアシャカールetc)

今年から6月阪神開幕週・芝2000mに施行条件が変更された鳴尾記念。宝塚記念と同じ阪神内回りということで関連性が強くなる可能性は高く、またそれを見越して参戦する強豪が揃った印象だ。

なかでも注目は昨年の宝塚記念覇者・アーネストリー。同レース以降の戦績が不本意だが、宝塚記念レコード勝ちが示すようにこの時期の阪神芝内回りは得意とするところ。スローの上がり勝負には不安が残るが、淀みないペースになれば見限れない1頭だ。

反対に、スローの上がり勝負でこそというのがトゥザグローリー。あまりにもタイプが違うためこの2頭がセットで馬券圏内に入ったことはなく、どちらかが来ればどちらかが飛ぶという関係だ。

金鯱賞を参考にした場合、過去10年で【3・3・3・20】複勝率31.0%と好成績を残しているのが4歳馬。今年は安田記念除外の可能性があるショウナンマイティ、ナカヤマナイトが有力候補と言えそうだ。同じ条件の大阪杯を制したショウナンマイティはもちろんのこと、パンパンの良馬場ならナカヤマナイトも引けを取らない。

なお、今年から阪神開幕週に施行条件が変更された点を踏まえると、逃げ・先行馬の存在は見逃せないところ。確たる逃げ馬不在という点が惜しまれるが、内枠に入った馬などに妙味を見出せそうだ。


【データで見るオススメ馬】

★アーネストリー
→過去10年、G1馬の成績は【2・3・1・8】複勝率42.8%。同レース以降の戦績が不本意だが、宝塚記念レコード勝ちが示すようにこの時期の阪神芝内回りは得意とするところ。スローの上がり勝負には不安が残るが、淀みないペースになれば見限れない1頭だ。

【馬場で見るオススメ馬】

★ショウナンマイティ
→昨年夏以降、2勝が芝内回り、馬券圏外に敗れた2戦が芝外回り。一瞬の脚を活かすことができる条件が合っている印象で、大阪杯と同条件なら大崩れは考えにくい。

★トゥザグローリー
→中山記念惨敗の理由は特殊な馬場と見て間違いないだろう。冬馬だけにこの時期微妙だが、休み明けでフレッシュな状態で臨む今回なら巻き返しは可能だ。

【ローテーションで見るオススメ馬】

★ナカヤマナイト
→過去10年、前走1800〜2000mG2組の成績は【1・3・1・8】複勝率38.4%。なかでも大阪杯組は近4年中3年で連対馬を輩出しており、スローの切れ味勝負なら引けを取らない。

【血統で見るオススメ馬】

★トーセンラー
→ディープインパクト産駒は阪神芝2000mで【12・8・8・33】複勝率45.9%。ラジオNIKKEI杯2歳Sを産駒が連覇しているようにこのコースへの適性は抜群で、この条件で大きな変わり身を見せてもおかしくない。