2012年05月22日
【目黒記念】高齢馬の活躍目立つレース、天皇賞・春組に妙味
★ポイント1「前走天皇賞・春組」
→過去10年、前走天皇賞・春組の成績は【4・3・1・26】複勝率23.5%。これを前走9着内馬に限定すると【4・3・1・11】複勝率42.1%まで跳ね上がり、G1である程度通用する力を示すことが重要と言えそうだ。
(ホクトスルタン、チャクラetc)
★ポイント2「高齢馬」
→過去10年の目黒記念において、6歳以上の馬は5勝を挙げている。昨年は8歳馬キングトップガンが最強世代と言われた4歳世代を下しているように、経験値がモノを言うレースだ。
(キングトップガン、ポップロックetc)
★ポイント3「父ノーザンダンサー系」
→過去10年の目黒記念において、父ノーザンダンサー系の馬は6勝を挙げている。東京芝2500mはステイヤーの領域ということでスタミナが問われ、切れ味勝負では分が悪い父ノーザンダンサー系の台頭が目立っている。
(ミヤビランベリ、トシザブイetc)
東京芝2500mで行われるハンデ重賞・目黒記念。ダービー当日の最終レースに組まれることもあってG2とは思えない異様な熱気の中で行われるが、それをあざ笑うかのような波乱が起こるレース。明確な過去の傾向も見えづらい、極めて難解なレースだ。
そんな中、実績で断然抜けているのはトレイルブレイザー。昨年同レースは4着だったが、その後アルゼンチン共和国杯制覇→ジャパンカップ4着→香港ヴァーズ6着→京都記念制覇と上々一途。ここは海外への前哨戦という話もあるが、それならなおさら無様な競馬はできないだろう。
これに対するは、昨年クラシック戦線を戦ってきた4歳勢。なかでもスマートロビン、ダノンバラードのディープインパクト産駒2頭が注目を集めているが、前者は昨夏以降連続好走がない点、後者は距離への不安がある。それなら過去10年で【4・3・1・11】複勝率42.1%を誇る前走天皇賞・春組9着内馬・ユニバーサルバンクを上位評価としたい。
コース替りで一発を狙うのはトウカイパラダイス。天皇賞。春は枠順・道中位置取りを考えれば健闘の部類に入るもので、左回りは2戦2勝。芝13戦中11戦で掲示板内を確保している安定感は魅力だ。
ちなみに過去10年の目黒記念において、父ノーザンダンサー系の馬は6勝を挙げている。今年の出走予定馬でこれに該当するセイカアレグロ、メイショウウズシオはともに人気薄が予想され、血統背景を活かした激走に期待したいところだ。
【データで見るオススメ馬】
★トレイルブレイザー
→昨年同レースは4着だったが、その後アルゼンチン共和国杯制覇→ジャパンカップ4着→香港ヴァーズ6着→京都記念制覇と上々一途。特に東京芝2500mのアルゼンチン共和国杯を制した点は心強く、ここでも大崩れは考えにくい。
【馬場で見るオススメ馬】
★トウカイパラダイス
→天皇賞。春は枠順・道中位置取りを考えれば健闘の部類に入るもので、左回りは2戦2勝。芝13戦中11戦で掲示板内を確保している安定感に加え、左回り替りなら重賞でも好走の可能性は十分だ。
【気候で見るオススメ馬】
★スマートロビン
→気候/寒〜涼【3・0・1・5】に対し、気候/暖〜酷暑【2・2・0・1】。昨夏の阿寒湖特別圧勝が示すように暖かい時期を得意としており、不安定な近走成績が気候によるものだとすれば再度の好走が期待できる。
【ローテーションで見るオススメ馬】
★ユニバーサルバンク
→過去10年、前走天皇賞・春9着内馬の成績は【4・3・1・11】複勝率42.1%。芝2500m以上【0・0・0・3】と距離実績がない点は気がかりだが、距離短縮で臨むローテーションはプラスだ。
【血統で見るオススメ馬】
★メイショウウズシオ
→オペラハウス産駒は東京芝2500mで【4・1・1・9】複勝率40.0%。大阪−ハンブルクカップではスマートロビンに先着しているように能力は十分で、血統の後押しで一変があってもおかしくない。