2012年05月15日

【オークス】桜花賞1,2着馬ではヴィルシーナ優勢、上がり3ハロンを重視したい

★ポイント1「桜花賞連対馬」
→過去10年、桜花賞連対馬の成績は【4・2・2・8】複勝率50.0%。桜花賞が阪神外回りに変更以後は掲示板外がなく、軸としてはこの組から選ぶのがベターだろう。
(アパパネ、ブエナビスタetc)

★ポイント2「差し・追込馬」
→過去10年のオークスにおいて、逃げ・先行脚質で連対を果たした馬はわずか2頭。この時期の牝馬にとって東京芝2400mというのは相当に厳しい舞台ということで、後方から長く良い脚を使える馬を重視したい。
(サンテミリオン、スマイルトゥモローetc)

★ポイント3「2勝以上」
→過去10年、馬券圏内に入った30頭中28頭に2勝以上の勝利実績があった。人気薄の激走もこれに該当している馬がほとんどで、「勝ちグセ」のある馬に注意したい。
(エフティマイア、アサヒライジングetc)

東京芝2400mで行われる3歳牝馬G1・オークス。過酷な距離ゆえに波乱決着も多く、ダンスインザムードやキョウエイマーチといったマイラータイプの先行馬には向かない舞台。反対に、結果的にオークスで燃え尽きてしまった馬の一世一代の大激走が見られる舞台でもある。

ただ、今年は例年以上に上位馬と伏兵陣に開きがある印象。その上位馬の主役が桜花賞1,2着馬であることは明白で、なかでもヴィルシーナは東京芝での勝利実績・芝2000mでの勝利実績とコース・距離ともに死角はない。反対にジェンティルドンナは一貫して1600mを使われているローテーションが昨年のマルセリーナと重なる点が気がかりだ。

別路線組で人気を集めそうなのはフローラSを制したミッドサマーフェア。こちらは芝1800m以上で【2・2・0・0】連対率100%を誇り、ここにきて脚質に自在性が出てきた点も魅力。オークスが年内6戦目ということで上積みには疑問が残るが・・・

それならオークスが年内3戦目の桜花賞3着馬・アイムユアーズを上位に取る手もあるか。その戦歴から距離延長はマイナスという見方が多いが、ダイナカール、エアグルーヴというオークス馬が近親にいる血統背景を考えると距離をこなす可能性は十分だろう。

ちなみに過去10年のオークスにおいて、上がり3ハロン最速馬の成績は【5・1・4・2】複勝率83.3%。それを踏まえると、今年の出走予定馬中上がり3ハロン最速での重賞勝利実績を持つオメガハートランド、ジェンティルドンナ、ミッドサマーフェアは注目したい存在だ。


【データで見るオススメ馬】

★ヴィルシーナ
→過去10年、桜花賞連対馬の成績は【4・2・2・8】複勝率50.0%。東京芝での勝利実績・芝2000mでの勝利実績とコース・距離ともに死角はなく、早くから陣営がオークス向きと公言している点も本気度を伺わせる。

【馬場で見るオススメ馬】

★ミッドサマーフェア
→芝1800m以上で【2・2・0・0】連対率100%を誇る馬で、近2走の勝利はいずれも直線の長いコース。極端にペースが落ちるようだと差し損ねの不安もあるが、ある程度ペースが流れるようなら桜花賞組を一蹴というシーンも見られそうだ。

【気候で見るオススメ馬】

★ダイワズーム
→9〜2月【0・3・1・2】に対し、3〜5月【3・0・0・0】という馬。季節替りで3連勝という実績は季節巧者そのもので、ウインバリアシオンやギュスターヴクライ、キョウワジャンヌなど一度スイッチの入ったハーツクライ産駒は無視できない。

【ローテーションで見るオススメ馬】

★トーセンベニザクラ
→関東圏・良馬場【3・1・0・1】に対し、関東圏外・良馬場【0・1・0・3】。関西圏→関東圏替りはプラスだし、馬群を割れる瞬発力と勝負根性はスローの団子状態になりやすいオークス向きだ。

【血統で見るオススメ馬】

★サンシャイン
→ハーツクライ産駒は東京芝2400mで【4・5・4・6】複勝率68.4%。この舞台と抜群の相性を誇り、この馬自身外回りコースで2勝を挙げている点から東京替りも問題ないだろう。