2012年05月15日
【東海S】先行脚質の実績馬多数参戦で上がり3ハロン最速馬に妙味
★ポイント1「前走アンタレスS組」
→過去10年、前走アンタレスS組の成績は【6・5・4・34】複勝率30.6%。近年の東海Sにおける主要ステップとなっており、今年のこの組が軸となりそうだ。
(ワンダーアキュート、シルクメビウスetc)
★ポイント2「前走重賞惜敗組」
→過去10年、前走重賞3着以下かつ0.9秒差以内の敗戦から臨んだ馬の成績は【5・4・4・18】複勝率41.9%。馬券圏内に入った13頭中8頭に重賞勝利実績があったということで、実績馬が巻き返すパターンに妙味を感じる。
(サンテミリオン、スマイルトゥモローetc)
★ポイント3「上がり3ハロン」
→過去10年、上がり3ハロン最速馬の成績は【7・2・2・3】複勝率78.6%。決め手がモノを言うレースだけに、先行粘り込みタイプの過大評価は危険かもしれない。
(シルクメビウス、メイショウトウコンetc)
京都ダート1900mで行われるダート重賞・東海S。近2年は渋ったダートの高速決着が続いているが、今年は良馬場での施行が濃厚。ダートは馬場差で結果が一変してしまうだけに、波乱の可能性も十分だ。
施行条件変更以前も以後も変わらない傾向として挙げられるのが、前走アンタレスS組との相性。ならばここはアンタレスS連覇から臨むゴルトブリッツが主役と言えそうだ。3戦3勝の阪神ダートから【2・0・0・2】と安定感に欠けるきらいのある京都ダート替りは気がかりだが、大きな能力減とはならないだろう。
反対に馬場次第で大きな能力減が想定されてしまうのが、マーチSを制したサイレントメロディ。ダートで挙げた4勝中3勝が重〜不良馬場という道悪巧者で、力の要るダートははっきりとマイナス。それなら重のマーチS11着→稍重のアンタレスS2着というアイファーソングが再度激走という可能性も考えておきたい。
実績でゴルトブリッツを上回る前走地方交流重賞組はどうか。ここではワンダーアキュート、ミラクルレジェンドが格上と呼べる存在だが、前者は中9週以上の休み明け【0・0・0・2】、後者は1900m以上【0・0・1・2】という点が引っ掛かる。毎年重賞未勝利馬が馬券圏内に入っているレースの性質から、実績面での過大評価は避けたいところだ。
ちなみに過去10年の東海Sにおいて、前走重賞3着以下かつ0.9秒差以内の敗戦から臨んだ馬の成績は【5・4・4・18】複勝率41.9%。今年の出走予定馬でこれに該当するグリッターウイング、デスペラード、トウショウフリーク、ニホンピロアワーズ、ワンダーアキュートは注目したい存在だ。
【データで見るオススメ馬】
★ニホンピロアワーズ
→過去10年、前走重賞3着以下かつ0.9秒差以内の敗戦から臨んだ馬の成績は【5・4・4・18】複勝率41.9%。中央ダートで馬券圏外に敗れた2戦はいずれも阪神ダートということで、直線平坦の京都替りなら巻き返す可能性は十分だ。
【馬場で見るオススメ馬】
★デスペラード
→ダートで稍重〜不良馬場【0・0・0・5】に対し、良馬場【4・2・1・1】。良馬場でこそ決め手が活きる馬ということで、近2走の渋った馬場から乾いたダート替りでの一変に期待したい。
【気候で見るオススメ馬】
★トウショウフリーク
→気候/寒〜涼【2・1・1・5】に対し、気候/暖〜酷暑【3・1・1・0】という馬。暖かい時期に調子を上げてくる馬で、昨年同時期に芝→ダート替りで破竹の快進撃を続けた点も不気味だ。
【ローテーションで見るオススメ馬】
★リバティバランス
→中5週以内【3・0・0・5】に対し、中7週以上【2・2・2・0】。という馬。間隔を空けたほうが走るタイプということで、休み明けでも軽視は禁物だ。
【血統で見るオススメ馬】
★ヒラボクキング
→キングカメハメハ産駒は京都ダート1900mで【2・9・5・21】複勝率43.2%。エスポワールシチーを下した前走内容は秀逸で、本格化を遂げた今なら血統背景を活かして重賞連勝も夢ではない。