2012年05月01日
【NHKマイルC】カレンブラックヒル逆転の可能性秘めるNZT2〜3着馬
★ポイント1「前走毎日杯組」
→過去10年、前走毎日杯組の成績は【4・1・0・3】複勝率62.5%。施行条件変更後もその傾向は変わらず、NHKマイルカップにおける好走ローテとなっている。
(キングカメハメハ、ディープスカイetc)
★ポイント2「前走ニュージーランドT2〜3着馬」
→過去10年、前走ニュージーランドT2〜3着馬の成績は【3・2・0・12】複勝率29.4%。中山芝1600mは東京芝1600mとの相関性が低く、これを勝ち切らないことがかえってNHKマイルカップ好走の可能性を高めるようだ。
(ジョーカプチーノ、ロジックetc)
★ポイント3「内枠」
→過去10年のニュージーランドTにおいて、1〜2枠に入った馬が馬券圏内に入れなかった年はわずかに2回。その2回はいずれも稍重ということで、良馬場なら内枠に入った馬に妙味がありそうだ。
(テレグノシス、エイシンツルギザンetc)
東京芝1600mで行われる3歳G1・NHKマイルカップ。近年ではこのレースとダービーに照準を絞る「変則二冠」を目指す馬も多く、日本レコードが飛び出したように高速決着が多いのも特徴だ。
今年のNHKマイルカップで注目を集めているのは、無傷の3連勝で臨むカレンブラックヒル。道悪を連勝してきた内容から高速馬場のニュージーランドTでは不安視する声もあったが、さらに上の強さを見せつけた。初となる左回り、ニュージーランドTの勝ち馬がNHKマイルカップで【0・1・0・8】と不振傾向にある点など克服すべき課題は多いが、能力を出し切ることができれば最有力候補だろう。
実績面では朝日杯FSの勝ち馬・アルフレードも取り上げておきたい。道悪でまったくなす術がなかったスプリングSは度外視できるし、3戦3勝の芝1600m替りもプラスだろう。新潟で左回りを経験している点はカレンブラックヒルにはないアドバンテージだ。
もっとも、左回りのアドバンテージで言えばセイクレットレーヴ・ブライトラインも侮れない。前者は東京芝1400mのクロッカスSで上がり3ハロン33.3秒という切れ味を見せ、後者は中京芝1400mのファルコンSで一変を見せた。いずれにせよ、今年のNHKマイルカップは上位馬それぞれが武器を持っている印象だ。
ちなみに過去10年のNHKマイルカップにおいて、前走毎日杯組の成績は【4・1・0・3】複勝率62.5%。キーンランドカップ−スプリンターズS、札幌記念−天皇賞・秋と同じ「黄金ローテ」ということで、今年の出走予定馬でこれに該当するマウントシャスタには注意が必要だ。
【データで見るオススメ馬】
★セイクレットレーヴ
→過去10年、前走ニュージーランドT2〜3着馬の成績は【3・2・0・12】複勝率29.4%。芝1600m以下では【1・2・0・0】と連対率100%と安定した成績を残しており、上がり3ハロン33.3秒という切れ味を見せた東京芝替りなら逆転の目もありそうだ。
【馬場で見るオススメ馬】
★アルフレード
→良馬場では3戦3勝と負けなしの馬。道悪でまったくなす術がなかったスプリングSは度外視できるし、高速馬場なら2歳時にマークした1分秒の持ち時計が大きなアドバンテージとなりそうだ。
【気候で見るオススメ馬】
★ガンジス
→1月の上旬のダートに4月下旬の芝と、まったく異なる季節・条件でも連対率100%をキープしている馬。まだ底を見せていない点は魅力で、冬馬に実績のある馬が暑さにやられてしまうようなら同馬の季節適性がモノを言う。
【ローテーションで見るオススメ馬】
★マウントシャスタ
→過去10年、前走毎日杯組の成績は【4・1・0・3】複勝率62.5%。デビュー3戦して連対率100%をキープし続ける安定感は特筆すべきものがあり、展開に左右される極端な脚質でもない点からここでも大崩れは考えにくい。
【血統で見るオススメ馬】
★カレンブラックヒル
→ダイワメジャー産駒は東京芝1600mで【3・2・2・9】複勝率43.7%。道悪から高速馬場まであっさりこなしているように性能そのものが抜けている可能性があり、血統面のバックボーンも含めて嫌う理由はない。