2012年05月01日

【京都新聞杯】前走皐月賞組&前走500万下勝利の争いか

★ポイント1「前走皐月賞組」
→過去10年、前走皐月賞組の成績は【4・1・3・10】複勝率44.4%。馬券圏内に入った8頭はいずれもオープン2着内馬ということで、実績馬が順当に巻き返すというシーンが目立っている。
(ゲシュタルト、ベストメンバーetc)

★ポイント2「前走500万下勝利」
→過去10年、前走500万下勝ちから臨んだ馬の成績は【3・4・3・21】複勝率32.3%。これを前走2200m以上だった馬に限定すると【3・3・1・8】複勝率46.6%まで跳ね上がり、距離実績は見逃せない項目だ。
(クレスコグランド、インティライミetc)

★ポイント3「芝2200m以上距離実績」
→京都芝外回り・芝2200mはステイヤー寄りの適性が求められる。それゆえ過去の好走馬には当該距離以上の距離実績があった馬がほとんで、これを満たしていない馬は疑ってかかりたいところだ。
(メイショウクオリア、マーブルチーフetc)

京都芝外回り・2200mで行われる京都新聞杯。ダービートライアルではないため「賞金加算」が至上命題のレースで、そのローテーションも彩り豊かなものとなっている。

皐月賞組のメイショウカドマツは実績では最上位。若葉S2着、先行馬総崩れの皐月賞着と先手を取ることができれば渋太い馬。この時期の京都芝はまだまだ芝の状態が良く、マイペースならそう簡単には失速しないだろう。同じ皐月賞組のベールドインパクトは距離実績こそ魅力だが、脚質面から差し損ねの可能性を拭えない。

「ひとつ飛ばしたローテーション」が主流の近年のクラシック戦線(桜花賞のヴィルシーナ、皐月賞のゴールドシップ)を踏まえると、弥生賞から臨むエキストラエンドは侮れない1頭と言えそうだ。小回りコースに実績が集中している点は気がかりだが、覚醒気配のある良血馬は天井知らずだ。

良血馬つながりで言えば、トーセンジョーダンの下にあたるトーセンホマレボシも外せない。京都新聞杯と同距離の大寒桜賞を勝ち切ったことで、豊富なスタミナを証明した。メイショウカドマツが淀みないペースで逃げるようなら勝機は見えてくる。

ちなみに過去10年の京都新聞杯において、前走500万下勝ちから臨んだ馬の成績は【3・4・3・21】複勝率32.3%。今年の出走予定馬でこれに該当するショウナンカンムリ、トーセンホマレボシ、ニューダイナスティには注意が必要だ。


【データで見るオススメ馬】

★トーセンホマレボシ
→過去10年、前走2200m以上の500万下勝ちから臨んだ馬の成績は【3・3・1・8】複勝率46.6%。京都新聞杯と同距離の大寒桜賞を勝ち切った点から豊富なスタミナは証明済で、我慢比べの展開なら一長の利がある。

★ニューダイナスティ
→過去10年、前走2200m以上の500万下勝ちから臨んだ馬の成績は【3・3・1・8】複勝率46.6%。京都芝は【2・1・0・0】連対率100%と相性抜群で、コース適性を活かして再度の好走が期待できそうだ。

【馬場で見るオススメ馬】

★メイショウカドマツ
→シルポート、ビートブラックをはじめ、逃げ馬の活躍が目立つ今開催の京都芝外回り。相当にイン有利の馬場ということで、逃げて若葉S2着の実績がある同馬が得られるアドバンテージは計り知れない。

【ローテーションで見るオススメ馬】

★エキストラエンド
→桜花賞のヴィルシーナ、皐月賞のゴールドシップをはじめ「ひとつ飛ばしたローテーション」が主流の近年のクラシック戦線。弥生賞から適度な間隔で臨む今回、使わないことによる成長度も加味すれば勝ち切るシーンまであっても。

【血統で見るオススメ馬】

★アドマイヤバラード
→ハーツクライ産駒は京都外回り・芝2200mで【3・2・0・9】複勝率35.7%。ウインバリアシオンをはじめ京都外回りとの相性は抜群で、この馬自身京都芝外回り・2200mでの連対歴がある点も魅力だ。