2012年04月24日
【天皇賞・春】オルフェーヴル1強ムードも近年は大阪杯組の好走目立つ
★ポイント1「前走大阪杯組」
→過去10年、前走大阪杯組の成績は【3・2・2・18】複勝率28.0%。近3年で馬券圏内に入った馬を6頭輩出しており、天皇賞・春における好走ローテとなっている。
(ヒルノダムール、ヒシミラクルetc)
★ポイント2「前年のダービー馬」
→過去10年、前年のダービー馬が天皇賞・春に出走してきた際の成績は【2・2・0・1】複勝率80.0%。この2レースは意外なほど結びつきが強い。
(メイショウサムソン、エイシンフラッシュetc)
★ポイント3「父or母父が天皇賞・春勝ち馬輩出」
→過去10年の天皇賞・春において、父or母父が天皇賞・春勝ち馬を輩出した血統という馬の好走が目立つ。3000mを超えるレースの絶対数が少ない点から、血統の偏りは顕著だ。
(アドマイヤジュピタ、ビッグゴールドetc)
京都芝外回り・3200mで行われる天皇賞・春。3000mを超えるレースの絶対数が少ない点からステイヤー適性が問われることが多く、3年連続で3連単10万越えが飛び出しているように波乱傾向も強い。
波乱になる年の特徴はふたつ。ひとつ目は「3000m超での好走歴がない馬が人気の中心」、ふたつ目が「G1未勝利が人気の中心」。2010〜2011年にかけてはそのパターンに合致しており、結果としての波乱決着となった。
それを踏まえると、今年は順当な決着が待ちかまえている可能性が高い。何しろ昨年の三冠馬・オルフェーヴルが主役を張るレース。菊花賞圧勝・G14勝の実績に死角はなく、考えられない暴走をしてしまった前走がかえって同馬の強さを引き立てるものになった感がある。前年のダービー馬の天皇賞・春成績などデータ面での好材料も多い。
これに対抗するのが3000m超のG1連対歴のあるヒルノダムール、ウインバリアシオン。とはいえいずれも前走内容が褒められたものではなく、逆転を望むには酷かもしれない。同じ理屈は3000m超未経験のトーセンジョーダン、前走勝利が完全にフロック視されてしまっているギュスターヴクライにも言えるが・・・
ちなみに過去10年の天皇賞・春において、父or母父が天皇賞・春勝ち馬を輩出した血統という馬の好走が目立つ。血統のリピートが起こりやすいレースということで、今年の出走予定馬でこれに該当する馬に激走の可能性を見出したいところだ。
【データで見るオススメ馬】
★オルフェーヴル
→過去10年、前年のダービー馬が天皇賞・春に出走してきた際の成績は【2・2・0・1】複勝率80.0%。菊花賞圧勝・G14勝の実績に死角はなく、考えられない暴走をしてしまった前走がかえって同馬の強さを引き立てるものになった感がある。
【馬場で見るオススメ馬】
★ギュスターヴクライ
→京都芝・外回りでは【1・1・2・0】と馬券圏外のない馬。9戦連続複勝圏内という安定感は特筆すべきものがあり、ここでも大崩れは考えにくい。
【気候で見るオススメ馬】
★ウインバリアシオン
→気候/寒〜涼【0・1・0・5】に対し、気候/暖〜酷暑【3・3・0・0】という馬。昨年はこの時期に急上昇を見せており、季節替りでオルフェーヴルに肉薄するシーンがあっても不思議ではない。
【ローテーションで見るオススメ馬】
★トーセンジョーダン
→過去10年、前走大阪杯組の成績は【3・2・2・18】複勝率28.0%。新馬戦を含めた中10週以上の休み明け【2・1・1・3】に対し、叩き2戦目【4・1・0・1】という叩き良化型でもあり、好走ローテで臨む今回は侮れない。
【血統で見るオススメ馬】
★メイショウウズシオ
→オペラハウス産駒は京都芝外回り・3200mで【3・1・0・6】複勝率40.0%。父オペラハウス、母父ブライアンズタイムともに天皇賞・春の勝ち馬を輩出している血統で、長距離への血統的裏付けは十分だ。