2012年04月17日
【フローラS】対牡馬勝利実績が重要なレース、血統に妙味ある馬揃った印象
★ポイント1「対牡馬勝利実績」
→過去10年、馬券圏内に入った30頭中20頭に対牡馬相手の勝利実績があった。対牡馬相手の特別戦勝利実績があったジェンティルドンナ、ヴィルシーナで決まった桜花賞が示すように牝馬限定戦での対牡馬実績は重要視したい。
(ベッラレイア、ディアデラノビアetc)
★ポイント2「前走1800〜2000m組」
→過去10年のフローラSにおいて、前走1800〜2000m組は9勝を挙げている。2007年以降の勝ち馬5頭はいずれも前走3着内という共通点があり、前走着順の良い馬を高く評価したいところだ。
(バウンシーチューン、サンテミリオンetc)
★ポイント3「母父ノーザンダンサー系」
→過去10年のフローラSにおいて、母父ノーザンダンサー系の馬は6勝2着6回。母父サンデーサイレンスを持つ馬が【0・0・0・9】であることを考えるとその差は歴然で、フローラSで評価を上げたい血統だ。
(ヤマトマリオン、シンコールビーetc)
東京芝2000mで行われるオークストライアル・フローラS。昨年・一昨年と3頭のオークス3着内馬を輩出しているレースで、ディープインパクト産駒が上位を独占した桜花賞組に対抗しうる組と言えるだろう。
ただ、今年はフルゲート18頭に対して12頭が抽選待ちとゲートに入ることすら困難を極めそう。非抽選馬を中心に進めていくと、ここはミッドサマーフェアが人気の一角になる可能性が高い。後方から脚を余してしまうケースが多かったが、前走君子蘭賞では目の覚めるような末脚で3馬身半差の圧勝。今回は距離が1ハロン伸びるが、連対歴のある東京芝なら大きな能力減は考えにくい。
2008〜2010年にかけて、3年連続で勝ち馬を輩出したのが前走フラワーカップ組。今年はヘレナモルフォ、ラスヴェンチュラスが出走登録を行っている。この2頭の比較では、差し・追込馬の競馬を4着に逃げ粘ったヘレナモルフォを高く評価したいところだ。
過去10年、馬券圏内に入った30頭中20頭に対牡馬相手の勝利実績があった。牝馬限定戦を見極めるポイントとして対牡馬相手の勝利実績は重要があり、それが1800〜2000mの距離であればなおさら。抽選対象馬だがホープフルS3着のコスモアンドロメダ、東京芝2000mで牡馬相手に勝ち上がったアイスフォーリスは軽視できない存在だ。
ちなみに過去10年のフローラSにおいて、母父ノーザンダンサー系の馬は6勝2着6回。フローラSとの相性は抜群で、今年の出走登録馬でこれに該当するアイスフォーリス、セシリア、チャーチクワイア、フラゴリーネ、ラスヴェンチュラス、ルネッタアスールには注意が必要だ。
【データで見るオススメ馬】
★ヘレナモルフォ
→過去10年、馬券圏内に入った30頭中20頭に対牡馬相手の勝利実績があった。同馬は2008〜2010年にかけて3年連続で勝ち馬を輩出した前走フラワーカップ組でもあり、距離適性も含めて強調材料は多い。
【馬場で見るオススメ馬】
★セコンドピアット
→東京芝の新馬戦勝利後、中山芝で差し届かずのオンパレード。4コーナーで置かれてしまうレースぶりから直線が長い左回りの東京が合っていることは明白で、ある程度前目で競馬ができれば勝機は見えてくる。
【気候で見るオススメ馬】
★アイスフォーリス
→12〜2月【0・0・0・2】に対し、3〜11月【1・3・0・0】という馬。季節替りで臨んだ前走は2着に巻き返しており、暖かくなるこの時期軽視できない1頭だ。
【血統で見るオススメ馬】
★ウインフロレゾン
→フジキセキ×トニービンの馬は東京芝2000mで【2・2・2・6】複勝率50.0%。驚異的な相性の良さを誇っており、前走2着がフロック視されるようなら再度狙ってみたい1頭だ。
★ルネッタアスール
→過去10年のフローラSにおいて、母父ノーザンダンサー系の馬は6勝2着6回。母父エリシオはカレイジャスミンが6番人気2着の激走を見せており、昨年15番人気2着のマイネソルシエールと同じ父ロージズインメイという点も魅力だ。