2012年04月03日
【桜花賞】騎手の偏り顕著なレース、関東馬の取捨が鍵か
★ポイント1「前走チューリップ賞組」
→過去10年、前走チューリップ賞組の成績は【4・4・3・30】複勝率26.8%。連対を果たした8頭中7頭が前走2着内馬ということで、前哨戦であっても3着以下に敗れた馬は過大評価禁物かもしれない。
(ダイワスカーレット、スティルインラブetc)
★ポイント2「阪神JF勝ち馬」
→外回りに施行条件変更以後、阪神JF勝ち馬の成績は【2・1・0・1】複勝率75.0%。阪神JF2着馬は【0・1・0・3】と不振傾向にある点から、勝つということが重要と言えそうだ。
(アパパネ、ブエナビスタetc)
★ポイント3「騎手の偏り」
→過去10年の桜花賞において、安藤勝騎手の4勝をはじめ3回以上馬券圏内に入った騎手は6人。これは毎年お手馬が異なるクラシック戦線においては珍しいことで、それだけ癖のあるコースということなのだろう。
(マルセリーナ、キストゥヘヴンetc)
阪神芝外回り・1600mで行われる桜花賞。今年の3歳牝馬トライアルはすべて関東馬が勝利を収めており、例年とは明らかに傾向が異なっている。関東馬が上位独占というシーンも想定しておきたいところだ。
その関東馬の大将格は2頭。フィリーズレビューを快勝したアイムユアーズは生涯を通じて馬券圏外なし。どんな条件でも大崩れの安定感は不慮の事態が起こりうる大舞台では大きな武器となる。また、阪神JF3着のサウンドオブハートは対牡馬相手の芙蓉Sを勝っている点がプラス材料。エフティマイアやアズマサンダースなど、対牡馬相手の実績は軽視できない。
そんな2頭を阪神JFで下したのがジョワドヴィーヴル。チューリップ賞3着が同馬の評価を難しいものにさせているが、外回りに施行条件変更以後、阪神JF勝ち馬の成績は【2・1・0・1】複勝率75.0%。切れ味を身上とする馬だけに、パンパンの良馬場なら自慢の末脚が爆発するシーンが見られそうだ。
数珠つなぎのようになるが、そのジョワドヴィーヴルをチューリップ賞で下したのがハナズゴール。その勝利をフロック視する向きもあるが、ジョワドヴィーヴルを上がり3ハロンで0.8秒上回り、0.6秒ちぎったのは紛れもない事実。こちらも軽視はできない存在だ。
ちなみに過去10年の桜花賞において、9勝を5〜8枠の馬が挙げている。これは旧コース施行時の桜花賞から続くもので、桜花賞は圧倒的外枠有利のレースだ。
【データで見るオススメ馬】
★ジョワドヴィーヴル
→外回りに施行条件変更以後、阪神JF勝ち馬の成績は【2・1・0・1】複勝率75.0%。切れ味を身上とする馬だけに、パンパンの良馬場なら自慢の末脚が爆発するシーンが見られそうだ。
【馬場で見るオススメ馬】
★ハナズゴール
→過去10年、前走チューリップ賞で連対を果たした8頭中7頭が前走2着内馬。ジョワドヴィーヴルを上がり3ハロンで0.8秒上回り、0.6秒ちぎった末脚は強烈で、阪神外回りに対する適性は随一だ。
【気候で見るオススメ馬】
★オメガハートランド
→気候/酷暑の新馬戦勝ちをはじめ、気候/暖〜酷暑では【2・0・1・0】馬券圏外なし。暖かい時期が合っていることは疑いようがなく、近年桜花賞と相性の良いフラワーカップ勝ち馬という点も魅力だ。
【ローテーションで見るオススメ馬】
★ヴィルシーナ
→過去10年、前走クイーンSを4角3番手以内で進んだ馬の成績は【0・1・2・3】複勝率50.0%。6頭5頭が掲示板内を確保しているようにクイーンSの好走・凡走に関係なく相性の良いローテーションとなっており、他の有力馬にはない1800m以上での勝利実績がある点も評価したい。
【血統で見るオススメ馬】
★マイネエポナ
→キングカメハメハ産駒は過去の桜花賞で【1・0・1・2】複勝率50.0%。このコースとの相性は抜群で、近走の充実ぶりから4戦連続の激走があってもおかしくない。