2012年04月03日

【阪神牝馬S】対牡馬実績問われるレース、適性はエーシンハーバーに追い風

※4月・芝1400mに施行条件が変更された2006年以降を対象

★ポイント1「前走準オープン勝ち馬」
→過去6年、前走準オープン勝ち馬の成績は【3・1・0・8】複勝率33.3%。ヴィクトリアマイルへのステップレースという位置付けがはっきりしている阪神牝馬Sは仕上がり途上の有力馬が人気を裏切ることが多く、近走好調な上がり馬を上位に取りたい。
(カレンチャン、エイジアンウインズetc)

★ポイント2「対牡馬実績」
→過去6年、馬券圏内に入った18頭中13頭に対牡馬相手での準オープンクラス以上の勝ち鞍があった。牝馬限定戦において対牡馬実績は重要で、牝馬限定戦のみに良績が集中している馬は過信禁物だ。
(プロヴィナージュ、アンシェルブルーetc)

★ポイント3「阪神芝1400m好走実績」
→数あるコースのなかでも極めてリピーター属性の強い阪神芝1400m。そこでの好走歴がある馬は当然軽視できない。
(アイアムカミノマゴ、ジョリーダンスetc)

阪神芝1400mで行われる阪神牝馬S。当条件で行われる阪神カップ、阪急杯がそうであるようにリピーター属性が非常に強く、当レース2勝のジョリーダンスをはじめ過去の勝ち馬には阪神芝1400m好走歴のある馬がズラリと並ぶ。

そう考えると、実績ダントツのアパパネはここでは評価を下げざるを得ないか。本来が叩き良化型だし、昨年以降大崩れしてしまうケースが目立っている。阪神芝はG1勝ちのある舞台だが、内回りコースの実績はなく・・・それはマルセリーナ、フミノイマージンにも言えることだ。

コース適性を重視するならスプリングサンダーが最有力だろう。阪神芝1400mは【3・1・1・1】掲示板外なしと抜群の安定感を誇る馬で、阪急杯では高松宮記念2着のサンカルロに先着。G1に見向きもせずここに絞ったローテーションも好感が持てる。

エーシンハーバーも侮れない。阪神芝1400mは【0・1・1・0】と馬券圏外がなく、長岡京Sではスプリングサンダーを下した。パンパンの良馬場でスピードを活かすことができればこの相手でも十分通用する可能性を秘めている。

ちなみに過去6年の阪神牝馬Sにおいて、前走準オープン勝ち馬の成績は【3・1・0・8】複勝率33.3%。ヴィクトリアマイルへのステップレースという位置付けがはっきりしている阪神牝馬Sは仕上がり途上の有力馬が人気を裏切ることが多く、今年の出走予定馬で前走準オープン勝ちから臨むカトルズリップス、チャームポットには注意が必要だ。


【データで見るオススメ馬】

★アンシェルブルー
→過去6年、馬券圏内に入った18頭中13頭に対牡馬相手での準オープンクラス以上の勝ち鞍があった。牝馬限定戦では【1・1・1・1】と大崩れがなく、着外はヴィクトリアマイル5着のみ。ここなら能力上位と言えるだろう。

【馬場で見るオススメ馬】

★レディアルバローザ
→右回り・直線急坂の内回りコースでは【2・0・2・0】と抜群の安定感を誇る馬。フィリーズレビューで勝ち馬とタイム差なしの3着があるように阪神芝1400mは得意とするところで、再度の好走が期待できそうだ。

【気候で見るオススメ馬】

★マルセリーナ
→同馬が掲示板外に敗れた3戦中2戦は気候/暖〜酷暑。気候/寒の阪神カップで差のない4着に入ったようにこの時期は得意とするところで、いきなりの好走が期待できそうだ。

【ローテーションで見るオススメ馬】

★スプリングサンダー
→阪神芝1400mは【3・1・1・1】掲示板外なしと抜群の安定感を誇る馬で、阪急杯では高松宮記念2着のサンカルロに先着。G1に見向きもせずここに絞ったローテーションは好感が持てる。

【血統で見るオススメ馬】

★エーシンハーバー
→コジーン産駒は阪神芝1400mで【5・3・5・15】連対率46.4%。この馬自身阪神芝1400mは【0・1・1・0】と馬券圏外がなく、距離短縮時3戦2勝というローテーション面も含めて強調材料は多い。