2012年04月03日
【ニュージーランドT】ローテーションが重要なレース、あとは枠順か
★ポイント1「距離短縮馬」
→過去10年、距離短縮馬の成績は【5・2・2・31】複勝率22.5%。馬券圏内に入った9頭はいずれも前走4着以下ということで、適距離に戻って巻き返しというのがひとつの好走パターンとなっている。
(サンカルロ、マイネルハーティーetc)
★ポイント2「叩き2戦目」
→過去10年、叩き2戦目で臨んだ馬の成績は【2・6・3・21】複勝率34.4%。これを前走掲示板内に入った馬に限定すると【1・6・2・9】複勝率50.0%まで跳ね上がり、消耗度の少なさが好走のポイントと言えそうだ。
(エイシンオスマン、イヤダイヤダetc)
★ポイント3「内枠」
→過去10年のニュージーランドTにおいて、1〜4枠に入った馬は8勝を挙げている。言わずと知れたことだが中山芝1600mは圧倒的内枠有利のコースであり、この傾向は無視できない。
(サトノプログレス、マイネルスケルツィetc)
中山芝1600mで行われるニュージーランドT。いわゆる「クラシックをあきらめた馬」が出走することが多いレースだが、早くからこの路線を使われてきた馬の経験値に屈し、結果大波乱が多くなっている。荒れるという前提から入っても良いぐらいだろう。
ただ、今年はファルコンS組が大挙出走予定。なかでも注目は短距離で真価を発揮したブライトライン。差し・追込馬の競馬となっただけに小回りの中山芝1600m替りは決してプラスとは言えないが、同馬は中山芝1600mでの連対歴があるだけにそこまで評価を落とす必要もないだろう。
もっとも、中山芝での勝利実績を考えればレオンビスティーを上位に取る手もある。ファルコンSは早めに抜け出した分の差とも取れるし、先行抜け出しで良績を挙げてきた馬だけに展開面でのメリットも大きい。
アーリントンカップを豪快な直線一気で制したジェスタウェイはどうか。同馬が馬券圏内に入った3戦はすべて新潟・阪神外回り。現状広いコース向きである点は間違いなく、中山芝1600m替りははっきりとマイナスだろう。同じアーリントンカップ組ならオリービンのほうが脚質面での魅力を感じる。
ちなみに過去10年のニュージーランドTにおいてにおいて、叩き2戦目かつ前走掲示板内に入った馬の成績は【1・6・2・9】複勝率50.0%。消耗度の少なさが好走のポイントと言えるレースで、今年の出走予定馬でこれに該当するサドンストーム、チャンピオンヤマト、レオンビスティーには注意が必要だ。
【データで見るオススメ馬】
★サドンストーム
→過去10年、叩き2戦目かつ前走掲示板内に入った馬の成績は【1・6・2・9】複勝率50.0%。前走好位から競馬ができた点は大きな収穫で、好枠を引くことができれば差はない。
★レオンビスティー
→過去10年、叩き2戦目かつ前走掲示板内に入った馬の成績は【1・6・2・9】複勝率50.0%。中山芝は1戦1勝と相性の良いコースで、大崩れのない内回りコースならここでも好勝負が期待できそうだ。
【馬場で見るオススメ馬】
★オコレマルーナ
→芝1800m【0・0・1・1】に対し、芝1600m【2・1・0・0】という馬。中山芝1600替りの前走では鮮やかな直線一気を決めており、コース適性の高さは随一だ。
【ローテーションで見るオススメ馬】
★バンザイ
→過去10年、距離短縮馬の成績は【5・2・2・31】複勝率22.5%。ハナを切れたときは2戦2勝ということで、すんなりハナを切れるようなら巻き返す可能性は十分だ。
【血統で見るオススメ馬】
★オリービン
→ダイワメジャー産駒は中山芝1600m重賞で【1・0・1・2】複勝率50.0%。5頭すべてが3番人気以下だったにもかかわらず4頭が掲示板内を確保しており、適性の高さが伺える。この馬自身、直線急坂コースでは馬券圏外がない点も魅力だ。