2011年12月27日
【京都金杯】サダムパテックに死角なし、単純に前走好走馬が強いレース
★ポイント1「前走鳴尾記念組」
→過去10年、前走鳴尾記念組の成績は【3・3・0・9】複勝率40.0%。鳴尾記念が芝1800mに変更されて以降は【2・2・1・5】複勝率50.0%とさらに成績を伸ばしており、見逃せないローテーションだ。
(ライブコンサート、エイシンデピュティetc)
★ポイント2「逃げ馬」
→過去10年、逃げ馬の成績は【3・0・0・7】複勝率30.0%。10頭中9頭が6番人気以下である点を踏まえると優秀な成績と言えるだろう。開幕週の馬場ということで、単純に前に行ける馬は軽視禁物だ。
(シルポート、ビッグプラネットetc)
★ポイント2「前走2着内馬」
→過去10年、前走2着内馬の成績は【6・4・4・22】複勝率38.8%。この中には12番人気2着という馬も含まれており、前走好走にもかかわらず人気の盲点になっている馬が狙い目と言えそうだ。
(タマモサポート、ニューベリーetc)
京都芝外回り・1600mで行われる京都金杯。こちらもハンデ戦ということもあって波乱傾向にあるが、穴をあける馬のパターンは内枠or直線インを突いた馬と非常にはっきりしている。逆に言えばこれに該当しない馬に穴妙味を求めるのは酷という話で、枠順が大きな鍵を握るレースだ。
今年の京都金杯で注目を集めているのは昨年クラシック戦線を戦った明け4歳馬。なかでも皐月賞2着の実績を持つサダムパテックは1800m以下では【2・1・1・1】5着以下なしと大崩れがなく、過去10年で【3・3・0・9】複勝率40.0%を誇る前走鳴尾記念組というローテーション面も味方する。
もう1頭の明け4歳馬・レーヴディーソルはどうか。前走の脚は確かに見どころがあったし、復活間近というレースにも見えたがやはり2〜3歳春と比較すると物足りなさは残る。例年前残り傾向が顕著なレースだけに、過信は禁物かもしれない。それはダノンヨーヨーにも言えることだ。
前残り馬場を想定するなら、昨年の京都金杯1・2着馬の名前が浮上してくる。極端な差し・追込決着となった阪神カップは前を行く馬に厳しい流れだった点を踏まえると、その流れを好位追走のガルボに妙味を感じる。また、過去2度の京都金杯で1,3着のライブコンサートとてまだ見限れない存在だ。
ちなみに過去10年の京都金杯において、前走2着内馬の成績は【6・4・4・22】複勝率38.8%。過去に穴をあけた馬もこの組が多く、前走好走馬をフロックと決めつけないようにしたいところだ。
【データで見るオススメ馬】
★サダムパテック
→過去10年、前走鳴尾記念組の成績は【3・3・0・9】複勝率40.0%。1800m以下では【2・1・1・1】5着以下なしと大崩れがなく、過去の京都金杯で5戦して複勝率100%の岩田騎手騎乗予定というのも心強い。
【馬場で見るオススメ馬】
★ブリッツェン
→芝で良/水多〜不良【1・3・0・7】に対し、良/水少【5・5・0・7】という同馬。2010年以降、良/水少・右回りでは【2・2・0・0】連対率100%ということで、パンパンの良馬場なら巻き返しが期待できる。
【気候で見るオススメ馬】
★ガルボ
→気候/暖〜酷暑【0・0・1・9】に対し、気候/寒〜涼【2・4・0・4】という同馬。寒い時期が得意というより寒い時期しか走らない馬で、今秋以降明らかに調子が上向いてきた。出走が叶えば面白い1頭だ。
【ローテーションで見るオススメ馬】
★コスモセンサー
→過去10年、前年の最終週から変則連闘で臨んだ馬の成績は【1・2・1・10】複勝率28.6%。これを前走勝ち馬に限定すると【1・2・0・0】複勝率100%まで跳ね上がり、途端に好走の可能性が上がる。開催最終週の外差し馬場を先行して押し切った前走内容は高く評価できるし、連勝の可能性をも感じる1頭だ。
【血統で見るオススメ馬】
★シルポート
→ホワイトマズル産駒は京都外回り・芝1600mで【6・1・9・29】複勝率35.6%。この馬自身昨年の京都金杯を逃げ切っているようにコース適性は高く、近走の敗戦からマークが薄くなるようなら再度の逃げ切りがあってもおかしくない。